いま再び注目を浴びるスーパースター、ポール・アンカのAOR作品
★★★★☆
最近またマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」の作者としても再び脚光を浴びたアンカの83年作品
ポール・アンカといえば50年代〜60年代ポップスの大御所であり、マイ・ウェイの作者としても知られていますが、
本作はそういった先入観を完全に裏切る完全なAOR!
1曲目は歌い方までマイケル・マクドナルド風、2曲目はピーター・セテラが参加し
シカゴ風と異色の作品であることは間違いないですが、
流行を敏感にキャッチするアンカの姿勢に感服!何をやらせても高い完成度を誇るのは
スーパースター、ポール・アンカならではなのでしょうね。AOR〜ポップスファン必携の作品です。