来日もして話題を呼んだスペインのスタンダード系ジャズ奏者ジョアン・チャモロの教え子の一人、サックス奏者で歌手でもある美人ミュージシャン、エバ・フェルナンデスによる自身のクインテットでのアルバム。「マイ・フェイヴァリット・シングス」といったスタンダード・ナンバーをはじめ、エイミー・ワインハウスの「ラヴ・イズ・ア・ルージング・ゲーム」、自身のオリジナルであるタイトル・チューン、ゼー・ケチ作のサンバ、男性フラメンコ歌手ペレ・マルティーネスの歌声もフィーチャーしたカルロス・ガルデルのタンゴ名曲「エル・ディア・ケ・メ・キエラ（想いの届く日）」など演じています。カタラン・ジャズならではの洗練を感じさせる仕上がりです。