オデッサの階段
★★★★★
アムロに対するスレッガーの態度が徐々に変わっていく過程がよく描かれていてることがまずは印象的。やがてはビグザム特攻の時の二人の会話につながっていくのだなあ、ということまで見えてきて、ストーリーにまた深みが感じられました。また、ギャンに搭乗したマ・クベがオデッサの階段を下って最期を迎える場面は、エイゼンシュテイン監督の「戦艦ポチョムキン」へのオマージュとして、映画「アンタッチャブル」などとともに「記憶されるべき」シーンであると思います!
ORIGINマンセー向け
★☆☆☆☆
シャアザクの最期が哀れでなりません。あのシャアが、自ら認める好敵手との戦闘中に友軍機に気を取られるなんて・・・パロディマンガにあった「お前本当に赤い彗星か?」というセリフが脳裏に浮かびました。
北宋レベルか!!
★★★★★
内容は、皆様、御周知の通り。
これは、良いものだ。必ず世間に広げてくれよ!
こうした良作が発表される限り、ガンダムは、過酷な市場で、まだ10年は戦える!!
黒い三連星の残りを殲滅
★★★★★
安彦様の新解釈ファーストガンダム依然加熱中!
基本は劇場版だが各MSもストーリーも新しく
しかし名シーン・名言はそのままに素晴らしい作品
今巻ではシャアザクとガンダムの再戦
生身でどちらかのパイロットが脱出
あんな高さから着地して無事か?!
というつっこみから
更に数を増やしてガンダムを囲むドム部隊との連戦
星の減った黒い二連星は
即席の大部隊で繰り出す
ダブルジェットストリームアタック
果たしてガンダムの対応は?!
そして
オデッサにてマ・クベと対峙する地球連邦の大部隊
内通者
裏切り
ヤツの所作が更に哀れに描かれ爆笑
アニメと同じく話は進み
例の悪しき弾頭を打ち落とすアムロの描写には圧巻です
ギャンが早くも登場しますが出番が少ない(笑)
次巻からは宇宙へ戻ります白馬が・・・
マンガだから・・・
★★★★☆
シャアザクがジムを大量に破壊し、様子を見にきたガンダムを待ち伏せて勝負を挑む。確かに凄味があるシーンなんですね。味方の敗勢覆いがたい中で、ジムの小隊を全滅させたシャアザクが山頂に座り込んでガンダムを待っているところなんて、雰囲気がすごくあるシーンですね。松本零士の名作戦記もののようで、とてもいいです。しかし、ミサイルより、空中を飛ぶガンダムが早いなんてことはありえない。さらに、崖から落ちるシャアザクから飛び出たシャアがその下を通ったジェット機の上に飛び降り、無事だなんて、違和感を通り越して笑ってしまいます。このジェット機は少なくとも時速500km以上で飛んでいるのではないのでしょうか。現実的な考証がいい加減なので、多少白けますが、マンガとしては上出来です。