いたずら心を育てる絵本?
★★★★★
初めに読んであげた時、娘は七ヶ月でした。
きつねがたぬきに「とってもいばって てがみかいたの」と言うとニコリと私の顔を見るではありませんか…!
夫は「このきつね、あなたに似てるね」カチン…!
「どこがよっ!?」
「まんじゅうに飛びつくところとか」カチン!
娘が一番好きな場面はたぬきがきつねを負かして「やーい やーい くいしんぼうきつね おまんじゅうにだまされた やーい」とはやし立てるところ。
どうも娘は、いい子ばかりのアクのない、子供向けのキャラクターより、威張ってるのに間抜けなきつねや、揚げ足をすくう賢いたぬきが好きみたいなのです。
この本は今二十冊くらいある絵本の中で、一番のお気に入りのようです。そして、この本を読み聞かせ続けて一月もすると、娘はいたずらっ子の頭角を現し始めました。いたずらにはトホホですが、それも成長の証ですからね。。。