インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

社長の覚悟

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで確認
著者の柴田励司氏は、38歳でマーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング(現マーサージャパン)日本法人代表取締役に就任。その後もキャドセンター社長、デジタルハリウッド社長、カルチュア・コンビニエンス・クラブCOOなどを歴任。経営者、そしてアドバイザーという立場から150社を超える企業に携わってきました。現在は、自ら設立した会社「Indigo Blue」で、経営コンサルティング事業と人材育成事業に取り組み、次世代のリーダー・経営者の育成に力を注いでいます。
 一般に企業を動かすのは「ヒト・モノ・カネ」と言われています。しかし、柴田氏の考えは違います。モノを生み出すのも、カネを増やすも減らすもヒトだと考えれば、大事なのは「ヒト・ヒト・ヒト」。つまり、企業を生かすも殺すも「ヒトと組織次第」だと主張します。
動きすぎる社長の下では、経営のもっとも重要な資源である「ヒト」、つまり社員は育ちません。これはこれまでの経営者やアドバイザーとしての経験を通じて得た、柴田氏の結論です。そして、社員が育たなければ、会社の事業がうまくいくはずもありません。
たとえば、社長がすべての案件に口を出し、細部にわたって指示を出してきたらどうでしょう? 社長自身はそれで満足かもしれませんが、そんな仕事に社員の納得感や達成感はありません。やがて社員たちは仕事へのヤル気を失い、会社を去っていくか、社長の指示どおりに惰性で仕事をこなすようになります。結果、その会社の経営は停滞するか、傾いていきます。そう、まさに「動きすぎる社長」が会社を潰すのです。
現在、何らかの理由で停滞している企業も、トップである社長が、部下との接し方、社長としてのあり方を少し変えることで、ふたたび活性化して、業績を回復させることができる。自らの失敗経験、多くのコンサル事例を踏まえ、そのポイントを「7つの法則」としてまとめます。

プロローグ 38歳・新米社長、私の失敗
法則1 社員を動かそうと思ってはいけない
法則2 「社員のために」がヤル気を生む
法則3 伝えたいときこそ、聞く
法則4 悪い報告こそ歓迎する
法則5 できない社員には、できるための支援を
法則6 何かを始めたら、何かをやめる
法則7 異動や抜擢で「いまに甘んじない組織」に
エピローグ 社員の先に見るべきもの