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Lounge Lizards

価格: ¥1,148
カテゴリ: CD
ブランド: EMI Europe Generic
Amazon.co.jpで確認
じっとりと汗の滲むような感じ ★★★★★
コンパクトにまとめられたフェイクジャズ。
破壊力を持ったアルバムだと思います。でも聴き終わった後にスカッとする
類の作品ではないです。
ロマンチシズムの薄皮の中に狂気を内包したサックス、頭の中を掻き回す
神経質なギター、炸裂する寸前でつんのめるドラム。それらがねっとりと
耳に絡みつきます。
やらなきゃならない事が山積みなのに、ただ時間だけが獏と過ぎていく
状態のあせり、苛立ち・・・そういった焦燥感を強く感じさせる音です。
被虐的な快感をもたらす格好良い音です。
フェイクジャズ ★★★★★
ジム・ジャームッシュなんかの映画にも出演している男前、ジョン・ルーリー率いるThe Lounge Lizardsの1枚目。プロデュースはマイルスで有名なテオ・マセロ。収録されている曲は全て2分から4分くらいのコンパクトなもので、トータルでも40分ないから、気がつくとすぐ最後の曲になってたりする。スパイ映画かピンク映画のサントラみたいな妖しいテーマが主体の音楽だけど、そこにアートリンゼイのパラノイアックなギターであったり、アントンフィアの上手いんだか下手なんだかよくわからない微妙にずれたドラムが絡むと、彼ら独特のフェイクジャズに姿を変える。すごく変。この変な感じが、長い間ロックばかり聴いてきた僕には、とっつきやすい。
フェイクジャズ ★★★★★
jazzが死んでいた(?)時代に切りこまれたavanなjazz。当時はフェイクジャズとか言われていました。マシンガンのごとく弾きだされるアートリンゼイのギター、パワフルなアントンフィアのドラムにエヴァンのオルガン、ピッコロのベース、そして当時モデルや俳優もしていたジョンルーリーのアルトサックスが絡んでいくさまは、まさに「一瞬の奇跡」と呼ぶしかないプレイがおさめられています。アートは脱退後アンビシャスラバースを結成、アントンはゴールデンパロミノスを結成しました。このメンバーで再結成しないかなあ。
名盤!!
革命的な名演 ★★★★★
 ねじれていくジャズ、ラウンジ・リザーズのファーストアルバム。ハードコア・パンクの名コンピ”No NY!”でも異彩を放っていたジョン・ルーリーを始めとするメンバーは、ジャケットのクールなたたずまいとは対照的に、音楽の中で革命が起こるとはこういうことだといわんばかりの演奏を繰り広げる。具体的には、上昇と下降を繰り広げるサックス、リズムを微妙に、時には大胆にずらしていくリズム隊、破壊的なアヴァンギャルド・ギター、それらが同時に発生するとでもいおうか。後期のおおらかなジャズ・ブルースとは一線を画する、音楽の幅を確実に広げた、絶対的な名盤です。強力にお薦めします。