これぞラリーの真骨頂!
★★★★★
2004年のモンテカルロラリーも同シリーズのDVDで見ましたが、
とても同タイトルシリーズのカメラワークと思えないほど、今回は
気合が入っています。
チュリニの峠を始めとした峠ステージのすばらしい景色、そして
ドライターマックからアイスステージまで、刻々と変化する路面状況が
ヘリによるカメラのパンワークを通じて、ラリーというカテゴリーの
モータースポーツシーンをとても象徴的に映像化していると思います。
タイトターマックのドライビングシーンもボリュームがあり、
本当にWRCドライバーのテクニックのすばらしさを堪能でき、
その表裏一体の、ヘアピンでのエンジンスタックなど、ドライバーの
ミスシーンをあえて採用することで、WRCマシンを操縦することの
難しさがよく出ていると思います。
いままで見た同シリーズのタイトルの中で、一番気に入っている
1本です。