K1000は、ほとんど全てが金属製で、機械式(スプリング、ギア、レバー)制御、マニュアル露出付きのマニュアルフォーカス一眼レフです。バッテリなしで完全に動作可能。測光情報システムのみバッテリーが必要です(A76、S76、LR44またはSR44)。これは、ファインダーの右側に垂直に配置された+/-、オーバー/アンダー露出マーカーの間を移動する検流計針ポインタを使用する中央針露出制御システムで構成されます。内蔵フルシーン平均および硫化カドニウム(CdS)バッテリーライトメーターの測定値と実際のカメラ設定の比較を示します。メーターは本当のオン/オフのスイッチを持ちません。使用しない時にK1000のバッテリーの消耗を防ぐために、レンズにレンズキャップを取り付ける必要があります。K1000は、水平移動のゴム引きシルク布焦点面シャッターを使用。シャッター速度は1/1000秒から1秒。バルブと1/60秒のX同調フラッシュ付き。高さ91.4mm、幅143mm、深さ48mm、重量620グラム。ボディはブラックレザー仕上げでトリムのみクローム。ただし、早期生産のPentax K1000 SEのボディはクロームトリム付きのブラウンレザー。1983年に、SMC Pentax-M 50mm f/2レンズ付きのK1000は$220で販売されました。