「何のために」「誰のために」この仕事をしているのかを，再確認させていただける本です。出勤前に読むと，「今日も一日，大切な時間を過ごそう」という思いがじわじわとわいてきます。決して建前ではない，でも忘れたくない大事にしたい思いと方法論がわかりやすい言葉と文章でつづられた，教師にとって絶対必要な一冊です。特に，若い世代の方に読んでいただきたい1冊です。

私は教師ではありません。この本は親の育児のための本としても使えます。叱りたいけど、叱っても逆効果なことは多いです。叱らずほめることで、子どもはモチベーションを上げ、言うことを聞くようになります。子育てでちょっとイライラしてると感じたら、読みたい本です。心が穏やかになります。