ダブルスクープアイスクリームコーン、エッグクリーム、バナナスプリット、クリームソーダ、アイスクリームサンデーの5つの絵柄。切手シートにはそれぞれの絵柄の切手が4枚ずつ入っています。アメリカでは1800年代後期にはすでに、健康のためでなく、その味わいのために、炭酸飲料が飲まれていました。多くのお客でにぎわうソーダファウンテンでは、ソーダジャークと呼ばれる腕のいい店員が、いろいろなフレーバーのシロップを使っておいしい飲み物を提供していました。クリームソーダの正確な歴史は定かでありませんが、20世紀初頭にはソーダファウンテンの定番になっていました。冷凍技術の台頭によって、これらの店舗が冷菓を作り保存できるようになり、人気が急速に高まりました。1960年代になる頃にはソーダファウンテンの数は急激に減りましたが、今でもソーダファウンテン文化はアメリカの家庭、レストラン、アイスクリームパーラーなどで引き継がれています。ナンシー・スタールという画家がこのソーダファウンテンの絵を描きました。20枚入りのフォエバースタンプの第一種郵便切手シートをデザインしたのはエセル・ケスラーというアートディレクターです。このフォーエバースタンプは、常に現行の第一種郵便料金 (郵送重量1オンス) の価値を保持します。