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おむすびさんちのたうえのひ (PHPわたしのえほんシリーズ)

価格: ¥1,260
カテゴリ: 大型本
ブランド: PHP研究所
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素敵だなぁ、素敵なお仲間だなぁ ★★★★★
おむすびやお寿司の具やネタさんたちが、おむすびさんと力をあわせて
せっせのせ、
と手植えで田植えをするお話です。
私にはどう見てもシャケさんが豚の角煮さんに見えるのですが、そこはご愛嬌?!

一番素敵だったのは、
「あしたはおいなりさんちのたうえです」
というところ。
きっとみんなのうちの田植えが済むまで、毎日真っ黒になるんだろうなぁ。
なんかいいなぁ、
と思えるところ。

昔といっても、35年〜半世紀前は、みんなこんな感じに
隣近所や親せきどうしで田植えの手伝いをしたものです。
それが一般的に善いのか悪いのか、わかりませんが、
素敵だなぁ、この村では、きっと田植えも楽しい行事のひとつなんだろうなぁ
と素直にうらやましくなる絵本です。
わたしの求めていた童話の世界 ★★★★★
まず、おむすびさんちのお母さんの遺影があり、父子家庭ということにキュンと来ました。昔のように田んぼを他人同士で助け合う姿がほのぼのの書かれています。キャラクターのほのぼのと対照に田んぼの景色、空の色のきれいなこと!
まさにわたしが求めていた童話の世界です。
ゆかいなキャラクターもアニメになりそうなユーモアな登場のしかたです。
本書は よく かんで味わいましょう  ★★★★★
おむすびが田植えをするという、摩訶不思議な世界が登場。
おむすびさんを手伝ってくれる仲間たちは、なんと、おむすびの具。
しゃけ たらこ おかか うめぼし こんぶ。
さらには おいなりさん やのりまき までもが田植えをするのです。

なんて文で書くと、シュールに思えるでしょうが、かがくいさんが
描くとそれが とても自然な光景に見えてしまうのです。
後半で寿司ねた村からやってくる、強力な助っ人もみもの。

日本人にとっての元気の源でもある おにぎり。 
パワーの秘密は作り手の頑張りからきているのですね!

田植えを通して、仲間との連帯感や働く充実感も伝わってくる秀作です。