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危機管理&メディア対応 新・ハンドブック (養成講座シリーズ)

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
Amazon.co.jpで確認
昨今、世の中を騒がせている企業・団体・自治体の不祥事。
昨年1年間でも多くの企業が謝罪会見を行いました。

情報流通の構造が変化した今、
ツイッターやフェイスブック、ブログの投稿、週刊誌の記事などをきっかけに、
インターネットを通じて広がり、マスコミが取り上げ、一気に増幅・炎上します。
対策を誤れば、あっという間に企業の信頼もブランドも失い、企業存亡の危機に追い込まれてしまうことすらあります。

そうした環境では、これまでの広報部門を中心とした危機管理だけでなく、
経営層のメディア対応はもちろん、若手・中堅社員などのリスク意識の醸成が重要であり、全社を巻き込んだ対策が必要になっています。

本書は、マスメディア×ソーシャルメディアの力がますます強まるこの時代に必要な、最新の危機管理広報とメディアトレーニングについてまとめています。
何か起こる前に対策を練っておくためのテキストにも、
そして緊急時のマニュアルとしても活用できる1冊です。

【目次】

第1部 危機管理広報

第1章 新時代の危機管理広報 ~全社員が「危機管理広報」を身に付ける時代~
01.これが新時代のメディア構造
02.マスメディア×ソーシャルメディアの恐るべき力
03.組織における「リスク」とは?
04.「リスク」と「危機」は違う
05.取り組むべきは「リスク管理」?「危機管理」?
06.全社員で取り組む、新時代の危機管理広報
07.子会社・関連会社を多数もつ企業や官庁の危機管理広報体制

第2章 危機が発生する前に ~事前の備えを強化する~
01.自社のリスクを洗い出してみる
02.危機に強い体制を整える
03.危機管理広報マニュアルを作る
04.マニュアルで見落としがちな「危機を発生させないための取り組み」
05.全社員に徹底! ネット利用の3つの掟

第3章 危機が発生したら1 ~危機発生時にこなすべき14のToDo~
01.ToDo01:危機拡大を防ぐなら、発生時の迅速・的確な伝達がキモ
02.ToDo02:リスク管理室と広報部が最初にやるべきこと
03.ToDo03:ホールディングコメントの用意<広報担当>
04.ToDo04:「ネガティブに報道されるか」どうかを判断する<広報担当>
05.ToDo05:「状況報告書」を作る〈広報担当(リスク管理室)〉
06.ToDo06:「危機管理広報対応方針」をまとめる
07.ToDo07:緊急対策本部の立ち上げ
08.ToDo08:危機管理広報実施計画を作る
09.ToDo09:ホールディングコメントを使ったメディア対応
10.ToDo10:無視する(コメントしない)場合のメディア対応
11.ToDo11:ニュースリリースを作る
12.ToDo12:ニュースリリース発表後の問い合わせと対応
13.ToDo13:キーメッセージを徹底する
14.ToDo14:個別インタビュー「特ダネ」を狙う記者とは上手に付き合うべし

第4章 危機が発生したら2 ~緊急記者会見虎の巻~
01.緊急記者会見とは
02.開催が決定したら<準備>
03.記者会見開催の具体的な準備
04.記者会見の開始

別章 ケーススタディ ~チョコレート異物混入事件~

第2部 メディアトレーニング

第1章 幹部から現場まで、全社員でメディアトレーニングをしよう
01.メディアトレーニングとは何か?
02.メディアトレーニング5つの鉄則
03.鉄則1:マスコミを通して話すことの責任の重大性を意識する
04.鉄則2:話し方は「ニューススタイル」
05.鉄則3:キーメッセージを用意する
06.鉄則4:意地悪な質問にはまともに答えない
07.鉄則5:「直接対応」と「間接対応」を使い分ける

おわりに

巻末:組織の各部署と広報部の危機対応のチェックリスト