幼児には本当に分かり易いのか?
★★★☆☆
前半は、果物・食べ物・車・どうぶつ・花のシールを
それぞれの背景がかかれたページに貼る練習から始まり、
野菜や動物が一部分だけ見え、ページをめくると答えになる
「な〜んだ?」「だあれ?」のクイズ。
幼児が普段見慣れているものが二つずつ書かれ、
「カップはどっち?」「アイスクリームはどっち?」のどっちかなクイズや、
かたちクイズなど。
自分用の物だと分かるのか、息子は興味もやる気もマンマンで、
前半のシール貼りは楽しくできました。
ところが後半のクイズになると、みるみるテンションがダウン…。
大人から見ると明るくカワイイ絵柄で、
よくできたドリルじゃないかと思うのですが、
1歳の息子からすると、この平面的で簡略化された絵だと、
実際の物と結び付き難いようです。
「○○くんの靴下持ってきて」と言うとタンスから出して持ってこれるのに、
ドリルの絵を見て「靴下ある?」と聞いても分からない様子。
「この絵が靴下」と教えると初めて認識が持て、繰り返しやれば覚えますが、
知っているのに分からない絵がとても多かったです。
実際の物と簡略化された絵を結び付ける事もドリルの意図でしょうか???
次にドリルを購入する時は認識のしやすさも基準にしようと思いました。
いずれにしろ、息子にとっての初めてのドリルは母にも勉強になりました。