寝る前くらいしか聞く時間が無いので自ずとそうなるのですが
何せ三枚組みなのでその大長編ぶりに、何度かくじけそうになりました。

ちゃんと座って（立っててもいいですが）聞いたほうがいいです。
←当たり前か。寝転がってすみません。

内容は完璧です。
ＢＬだし、裸系シーンもかなり多いですが、ストーリーがしっかりしているので
ＢＬを聞いている感じがあまりしませんでした。（しかし絡みは激しいですｗ）

なんといっても役者さんの演技が完璧すぎて。。。
神谷さんの演じる冬貴が妖艶で、絶対何かが降臨してます。
遊佐さんは言うまでもなく最高です。

二人の気持ちが通じあうシーンは何度聞いても泣けます。
切なくて寂しくて悔しくて。。。とほんとに泣けます。


お値段が気にはなりますが、これはその価値アリです。絶対聞いたほうがいいです。
続編もあるようですが、これだけ聞いても問題ないと思います。

神谷浩史さんを尊敬し続け…とにかく神谷さんが大好きなのでこのCDが欲しくてやっと手にすることが出来ました早速、拝聴…!す、凄過ぎる!ディスク1の第1声で鳥肌が絶ってしまったディスク2は神谷さんに何かが降りてるとしか思えない…それくらいこの世界にどっぷり浸かっていた…しばらくこちらに戻って来れませんでしたから(笑)ディスク3はもう!涙が止まらない状態お粥を作る冬貴…冬貴がお粥作ってる…ディスク3枚とも違う魅力の冬貴を魅せつけてくれた神谷さん、本当にご苦労様でした
こうしてレビューを書いているだけで胸がいっぱいになります
神谷さん素晴らしい作品をありがとうございました
これからもずーっと応援しています
頑張って下さい

泣きました。何回聞いても涙があふれてとまりませんでした。
頭脳的知性の義康。本能的に本質を見抜く冬貴。お互いを渇望しながら、最も近くて遠い存在となって行く。時代・家・他人をも利用しながら実は、それらに翻弄されつづけて。
「子供たちは解らない」と漏らす冬貴。閉鎖的な因習に絡められた人間の悲哀を感じました。
謀によって冬貴を守ろうとする義康と、身を投じるがごとく義康を愛する冬貴。愛し方を知らない男と、愛を知らない男の切ない愛の形。身をそがれるような、心臓をもっていかれるような感覚で聞き入っていました。
遊佐さん語りの多さ！　すっかり遊佐ワールドでした。そして神谷さんの一言一言は、選び抜かれた言葉と表現で、神々しく切なく涙涙でした。
長男・次男のお話への複線もしっかり張ってあり、野島さん演ずる次男和貴も登場。結構重要なポイントだったと思います。
シリーズで何度でも聞きたい作品です。深〜いお話が好きな方！是非に。

この『清澗寺家シリーズ』ファンにとっては,待ちに待った シリーズ4作目!!義康×冬貴の お話です!! 感慨無量!! 大満足!! 期待以上の出来でした!! 耽美,甘美,濃密な めくるめく官能の二人の世界……こんなに 深くて,激しくて,切ない愛を私は知りません……!3枚組! しかも3枚共 75分以上のボリュームたっぷりです! でも聞いてしまったら,長さは感じず,一気に聞き終えてしまいました! まだ“冬貴”というキャラが おぼろげだった『この罪深き夜に』の時に 神谷さんが、冬貴にキャスティングされた事に感謝です!! 奇跡です! だって 本当に主役二人がぴったり!演技が素晴らしい! 遊佐さん&神谷さんじゃなかったら,このお話,このCDは,生まれなかったと思います! 原作者さん,役者さんだけじゃなく,制作に携わった方々に感謝したくなるほど,素晴らしい作品だと思います。 前3作品とも素晴らしい出来だったので そう思うのでしょう。今までの 冬貴のイメージは,妖精?妖怪? 悪魔?…いいえ 『堕ちてこい 私の所まで…!』そう義康に言い放った冬貴は 気高く美しい女王の様でした…! …冬貴と義康の極上の激愛を堪能してください! 極めつけ 書き下ろしの小説がいいですっ!!!