何ってもちろん、きくたけGMのクリティカルに（笑）！
あれがなければトランはまだ……。

個人的にクレバー矢野氏のホントにクレバーなプレイが大好きだったので、非常に惜しかったです。
クライマックスのあの失策と、GMのクリティカルがなければ（まだ言う）……！

いろいろリプレイ読んできて、クリティカルにこれほど腹が立ったのは初めてです（笑）。
話的には、これぞダイス目の奇跡！という感じで良いのですがね。

この巻では、エイプリルはもちろん（笑）トランも男前ですが、
ラストのクリスの行動も、男を上げましたよ！
続く最終巻を読むと、悲劇で成長したなって感じがビシビシします。

ルージュシリーズ完結してますので、とにかく一気読みをオススメします！
（悲劇後にプレイされたという外伝は、皆さん悪ノリしすぎでしたが（笑）


個人的に、きくたけGMの判定のダイス目を細かく記さないのが好きではないのですが……
このシリーズは保存版になりそうです！

…ある事件でへこんだので☆一つマイナス。。(⊃д`)です。
いや、リプレイで泣く日が来ようとは。しかもこのルージュシリーズで!(王子の繊細さ満載DXリプレイならまだしも!)
それだけ、今まで読んできて旅をする四人…(と書くのも辛い…)に、いつの間にか感情移入してしまっていたのでしょうね。
良い感じで進んできたこのシリーズが名作と成りうるかどうか、はもうすぐ発売の最終巻の展開によりけりだと思います。最後まで目が離せません。期待!

追記;これを読んだ後に単行本未収録のリプレイのアレ、を読むとまた泣けました…(涙)

初心者である力丸乃りこがＴＲＰＧの楽しさに触れＴＲＰＧアリアンロッドの初心者解説などを折り交えて始まった第三巻。ＧＭのストーリー展開は良いが、あまりにもエイプリルＰＬが好き勝手な言動をしすぎて途中で読む気が失せてきた。色々な場面を勝手に脚色していて自分がＧＭようにプレイしているのは、典型的なロールプレイの失敗であり、この巻が一番酷い。かっこつける行動のためにフェイト無駄遣いなど初心者に勧めるリプレイ本にするならこういう行動は慎むべき。トランは冒頭から死にフラグを立てるようなことを言い過ぎてあからさま過ぎる。この巻のクライマックスを決めてるなら、もう少し驚かせて欲しかった。

これまでTRPGユーザーとしてリプレイも結構読んでいますが、
本気で泣きが入ったのはこれが始めてでした…

きくたけさんのGMとしての手腕は本当に見事ですが、この巻は得に神がかってますね！
まさにGMとPCの行動、そしてダイス目が起こした、筋書きの無い奇跡。
ラストの壮絶な展開のドラマティックぶりときたら、まさに小説よりも奇なり、です！
…私もどうせTRPGをやるならばこのくらいの魅せ場は夢見るものです…
いや、無事であるに越したことは無いんですが(-_-;

ただ一つだけ不安が。
…キャンペーン初参加の力丸乃りこ嬢、トラウマになりませんかこれ…？（汗

大爆笑の1・2巻とは違って少し話が重くなっています。 この巻の一番の見所はやはりラストの激戦でしょう。読んでいてすごくハラハラしました。トラン・男前すぎです……。大丈夫!将来は再生怪人だ!(笑)