恐ろしい蜂の物語です。
★★★★☆
今回の主役は恐ろしい蜂たちです。
この本に出てくる蜂は恐ろしすぎます。
子どものえさになる虫の神経に針をさして全身麻痺状態にし、自分の巣に持ち帰ります。そしてその虫に卵を産み付けます。
子どもは生きている(けれど身動きできない)タマムシなどの虫を餌にして、大きくなっていくのです。
生きながら食べられるなんて!そして全身麻痺だなんて!ホラー映画よりもある意味残酷な話です。
字は大きく読みやすいので小学校低学年ぐらいから1人で読めます。読み聞かせるなら幼稚園でもOKです。