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MANISH BEST~Escalation~

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: ZAIN RECORDS
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「スラムダンク」だけだったようですね…(苦笑) ★★★★★
これもビーイング発の名物バンドですけど、特にこのCDの場合は、アニメ「スラムダンク(平成5年9月〜平成8年3月)」の3代目EDが「1」として先頭に置かれましたが、TVアニメとの縁はそれだけだったようですね…うーん(苦笑)。
青春を思い出すアルバム ★★★★☆
スラムダンクのEDだった「煌く瞬間に捕われて」や、私が一番好きな「もう誰の目も気にしない」が収録された、MANISH前期のBEST ALBUMです。
改めて聞くと、“優しいくって、ポップな大黒摩季と機械的な伴奏”って感じです。
同じBEING系アーティストのZARDや大黒摩季ほどの知名度はないですが、上記の二曲をはじめいい曲があるので、大黒摩季好きの方は聞き比べてみても楽しいのでは?
また、2曲目の「声にならないほどに愛しい」はWANDSがカバーしてるので、これも聞き比べることをオススメします。
BEING系でベスト10入りしなかった稀有な存在 ★★★★★
MANISHという名前を聞けば、その世代なら「なつかしー」と大半の人が思うだろう。ZARDやWANDS程のインパクトが無かったから尚更そうさせるのかもしれない。MANISHと言えば、キーボード×ギター×ボーカルという変則的な二人組のデュオというのがインパクトがあった。また二人とも黒のロングヘアーだという記憶も残っている。

思えば、MANISHが活躍していた頃は織田哲郎プロデュースの元に猛威を振るっていた「ビーイングブーム」とぴったり合致する。ご多分にもれづ、MANISHもまた織田・栗林・川島だりあ等の「ビーイング御用達」の作家陣に囲まれていた。やはり特有のシンセ系を主体とした曲だけに軽さが否めないが、上記作家陣が作るメロディーの素晴らしさは流石だ。

上記以外にもDEEN・ZEEG等軒並み上位にチャートインしながらMANISHは大半が10位代に留まっていたある意味稀有な存在だった。やはり上記のロック系のアーティストに比べ同じビーイング系でもインパクトが足りなかったのかもしれない。或いは女性デュオと言う事で女性ファン層を開拓できなかったのか?

しかし裏腹に例えば活動期間は93-96まで結構長かったのだ。爆発ヒットは無かったが好きな人はとことん好きだった歌手なのかもしれない。また、それを裏付けるように曲調も初期ー末期と一貫した雰囲気だったのもそうさせたのかもしれない。とにかく楽曲的な素晴らしさは上記アーティストにけして引けを取らない。

※MANISHデータ
ビーイングブームに乗る形で誕生した唯一の女性デュオ。キーボードを主体としたポップス系ソングに重きを置いた。活動期間1993-96多くの曲がチャート10-20代だったが、「もう誰も気にしない」5位、「煌く瞬間」6位等のスマッシュヒットも生んだ。二人組みでありながらボーカル×コーラス×ギター×キーボードという異色の構成も魅力的だった。