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それでも、体罰は必要だ! (WAC BUNKO)

価格: ¥930
カテゴリ: 新書
ブランド: ワック
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2人の論客が示す真の「教育のあるべき姿」 ★★★★★
 日本では、教育の荒廃が叫ばれて久しい。特に現代では、教師が子供に手を出すだけで、各方面から散々叩かれてしまう。だが、本当に体罰は全て悪なのだろうか?

 この本は、元・航空幕僚長の田母神俊雄さんと、戸塚ヨットスクール校長の戸塚宏さんが、自らの経験を交えながら真の「教育のあるべき姿」を提示するものであるが、まず読んで分かるのは、双方がそれぞれ芯の通った教育論を展開していることである。
 実際に、この本では知育・徳育・体育や、守破離の原則や、かつて存在した教育勅語などの必要性を説きながら「教育のあるべき姿」を提示しているが、これらの精神は、間違い無く時代が変わっても通用すると言える。そしてその上で、本題である体罰の必要性をはっきりと示していると言える。
 そのことを考えると、ここまで深く教育論を語っている作品は、なかなか無いと思う。

 なお、この本ではメディアに対する批判も展開していたが、確かに2人の言う通り、日本の教育はメディアの論調だけで簡単にブレまくっている。その結果、日本の教育は柱を失って、滅茶苦茶になっていると言える。
 だから、そんな状況を変えるためにも、この本は学校の先生や、子供を持つ親達に読ませるべきである。そして、その上でメディアの論調に左右されない教育行政を求めない限り、教育の荒廃は止まらないと断言出来るのではないだろうか。
是非、教育勅語の復活を ★★★★★
中曽根康弘首相時の藤尾文部大臣解任事件が歴史認識を表明したことによる政治家更迭
の第一号である。政治家が歴史観を述べただけで何故、馘首されるのか理解に苦しむ。

戦後の日本を駄目にした功罪の要因は様々あるが、次の世代を担う子供たちに国に誇り
を持たせる正統的教育をしてこなかった日教組の罪ほど大きいものはないと思う。
おかしな平等主義により、男女は平等と言われ、生徒は先生を同等に扱い、もちろん
親の威厳は地に堕ちた。戸塚氏の言われるように教育改革が是非とも必要である。
教育の基本は強制にあり、カタチからしっかりつくることが日本的教育の伝統であろう。
是非、戸塚氏に文部科学大臣をしていただきたい。