なかなか面白いデュエルの遊戯王GX4巻。はらはらする展開です。

付属カードは現役でも戦えるかなり強力なHERO。カード目当てでも買えるいい本です

《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) アブソルートＺｅｒｏ(ゼロ)/Elemental Hero Absolute Zero》
融合・効果モンスター
星８/水属性/戦士族/攻2500/守2000
「ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター＋水属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する
「Ｅ・ＨＥＲＯ アブソルートＺｅｒｏ」以外の　
水属性モンスターの数×５００ポイントアップする。
このカードがフィールド上から離れた時、
相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。

いよいよ決勝戦に突入。
２巻から登場していた謎の影の正体、そして「精霊」の正体、響紅葉のことも断片的に明かされていき、ストーリーは佳境に入っていきます。

確固たる信念を抱きカイザーを目指す三沢。
「光と闇の竜」を一度は封印したものの、共に戦うと誓いを立て、ついに「相棒」と認めた万丈目。
デュエルを重視しなければいけないアニメ版に対し、漫画版は性格の変更もあってか、こういった心理描写やシリアスなシーンが多くて面白いです。

「DM」の設定と「GX」の設定を上手く使い分け、少しずつ伏線は回収されています。
そして付属カードもどうやら５巻に関係しているとのこと。
これからの連載が楽しみです。

漫画版ＧＸは、アニメとは違った面白さがありとても好きで、４巻が出たということで買ってみました。

今回の決闘は、十代vs三沢と、万丈目vsデイビットです。

三沢に融合召喚を封じられ苦戦する十代。
そして、光と闇の竜を狙うデイビットとの闇のゲームを受けた万丈目。

はたして、準決勝を制する者は誰なのか…!?
さらに、あの人がアカデミアに帰ってきます^^
今後の展開もかなり期待できそうなので、ＧＸが好きな方は読んで損はないとおもいます。

個人的に、万丈目がとてもかっこいいです（笑）