WWF(ワールド・レスリング・フェデレーション)の最新アルバムである本作のジャケットには、「WWFのスターたちの新たなテーマ曲がロックする!」という派手なスローガンがおどっている。たとえリンプ・ビズキットやマリリン・マンソンによるナンバーがその速いテンポと激しさのためにかえって目立たなくなったコンピレーション盤であっても、すべてのナンバーが「ロックしている!」のは間違いない。各アーティストの持ち味にあった丁寧(ていねい)な選曲により、たとえWWFのショーの会場にいなくても、本作を聴けばファンはいつだって好きなときにこのファンタジーの世界にひたることができる。ビンス・マクマホーンのテーマ曲でさえ、彼がWWFのストーリーで演じている役をさらに強固にしている。愚かで怒りっぽいボスのことを一人称で語るドープの「No Chance」を、マクマホーンのテーマ曲にしたのはなんとも気が利いている。というのも、多かれ少なかれみんなこのボスのことを嫌っていて、その彼のWWFのドラマにおける役割をこのナンバーが思い出させてくれるからだ。「No Chance」と並んで何曲かは、各レスラーのテーマ曲の新たなカヴァーやリミックスであり、本作ではギターがさらに激しくなったニュー・ヴァージョンが聴ける。もっとも、クリス・ジェリコの「Break the Walls Down」(セブンダスト)やアンダーテイカーの「Rollin'」(リンプ・ビズキット)などのテーマ曲のオジナル・ヴァージョンに愛着のあるリスナーはやや面食らうかもしれない。けれども、それにもかかわらず、各ナンバーがレスラーの入場時にプレイされるのを聴けば、どのテーマ曲が自分好みかわかるだろうし、本作を買うべきかどうかもおのずとわかるはずだ。(Mark Huntsman, Amazon.com)
一部除きお勧め。
★★★★☆
購入を考えるのは大抵WWE視聴者の方でしょうが、WWEのPPVで使用される類のロックがお好きな方なら買って損はないと思います。
RAWの現行テーマも収録されていて、個人的に嬉しい買い物でした。
テーマ曲のアレンジは、大体の曲が原曲の特徴を残しつつも、より聴き込める仕上がりになっています。
4曲目(オースチン)はDESTURBEDのフックの効いた歌唱が原曲のリフに嵌りすぎ。
6曲目(ベノワ)は他と比べシンプルな作りですが、泣きの名曲。
8曲目(RVD)はマリリン・マンソンを彷彿とさせますが、元のテーマ曲を超えた高揚感があります。
但しテイカーのRollin`、SDの元OP曲、エッジの前テーマが目当ての方は、
各アーティストのCDを探して聴くのをお勧めします。
実際使用されている曲が収録されていると勘違いしそうですが、実は原曲に唾をつけた仕上がりのリミックスです。
原曲を期待して聴くとその後の落胆が非常に大きい…。
イイ!
★★★★☆
まず私自身が買ってみての感想は、激オススメ!ですね。内容はべノワ、RVD、ステイシー、マット・・・と言った現在のエントランステーマが収録されています。ただ私的に残念だったのが、リミックスの曲が多かったことです。エントランステーマがそのまま収録されているアルバムをお求めの方には違うCDをお勧めします。 しかしリミックスの曲もなかなかGOOD!な曲が多いです。
WWEアンソロジーとあわせれば最高
★★★★★
WWEアンソロジーではなにか足りないと思った人はたくさんいるだろう、そう思う人はこれをぜひ買ってください!!特に5曲目のローリンを歌っているリンプ・ビズキットに、はまりました。値段もお手ごろなので最高で~す!!
看板番組のテーマ曲はここに
★★★★★
看板二番組のテーマ曲収録は当然の事ながら、あれもこれも聴いた事ある
曲だらけのおいしいCDです。
エンドレスやランダムで流し続けると、部屋が会場に変わる!
あきないCD
★★★★★
とにかく盛りだくさんの内容です。参加してるアーティストもそうそうたるメンバー。ハードロックオムニバスとしての面もあるので、WWEファンならずとも音楽好きな人は買って損はないと思います。僕はこのCDでいろんなアーティストを知ることができました。RAW、SMACKDOWNのテーマ曲はしびれますよ。テイカーの旧テーマ曲だってオリジナルのリンプの曲よりかっこいいアレンジになっています。また発売当時は誰のテーマ曲でもなかったものが最近になってクリスベノワやマットハーディーの曲になったり、特番のテーマ曲になったりと全くあきさせません。WWEをテレビで見た後ついつい手が伸びてしまうアルバムになっています。