手相家として知られる「西谷泰人」先生の本。
最初に「的中手相術」等の手相の本を読んでいる方なら、スラスラと
読めるはず。また、この本が西谷さんの本を最初に読むという人にとっても、
抵抗なく読める本でもあります。ただ、手相のことも、ちらちら書かれているので
ある程度著者の事を知っている方でないと、読みにくいかもしれません。

独自の手相理論から、人生の波を感じ取り、開運期、減退期等の言及をしています。

人生は長いと思っていながら、何歳まで結婚、何歳まで子供が生まれてと、実は、自分の
人生を区切ってしませんか？物事を始めるのに、
「遅い、早い」などないことは皆さんご存知ですが大半の方は、「遅い、早い」と思って、新しいことや物事に挑戦することを見送ってしまっています。
この本は、自分の人生の幸運のタイミングが何度でもあると知ることが出来ます。これからやってくるタイミングを鷲掴みしましょう。

余談ですが、この著者の本をたくさん読んでいると、人の手相が
わかるようになります。職場の人の結婚がうまくいくか、友達の結婚が波乱があるとか、自分の担当の美容師が実は感情の起伏が激しいとか、
最初は、人の手相を面白がって見ていましたが、今は人の心の中を
覗く行為だと思って人の手相は見ないことにしています。