■使用方法 １．酸、または酸性洗剤などで洗い、油脂を取り除きます。 　　酸化皮膜（銅板などの素地を焼いたときにできる黒い皮膜）がある場合、 　　それも綺麗に取り除いておきます。 　　綺麗になったら、流水でしっかりと薬液を落として下さい。 ２．液に浸し、３０℃～５０℃で１０分ほど置きます（湯煎等）。 　　温度が５０℃に近く、長く置いておくほどメッキは厚くなりますので、 　　お好みの厚さに仕上げて下さい。 　　なお、時々液をかき混ぜて液中の銀濃度を均一にすると、メッキの精度が増します。 ３．水洗いをして、シルバークロス等で磨いたら完成です。 ※１と２の間に、「銀メッキ前処理液」で処理をすると、より美しいメッキを施すことができます。 ■使用上の注意 １．皮膚に液が付着しないようゴム手袋をご使用下さい。 　　もしも皮膚に付着した際は、石鹸と水で充分に洗い流します。 　　目に接触した際は、すぐに流水で１５分以上洗浄して下さい。 　　いずれも異常が残る場合には、医師にご相談下さい。 ２．使用後は手を石鹸でよく洗ってください。 ３．銀メッキ液は、密閉して保管して下さい。 ４．お子様の手の届かない場所に保管して下さい。 ※真鍮、銅、青銅等の金属に使用できますが、鉄、鉛にはご使用頂けませんのでご注意下さい。 ※メッキ後に焼成するとメッキが取れてしまいますので、メッキの上に七宝を乗せることはできません。