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まあじゃんほうろうき (上) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト)

価格: ¥591
カテゴリ: 文庫
ブランド: 竹書房
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さて、麻雀を全く知らないヒトはどう読む ★★★★☆
ほんと、それがちょっと知りたいですけどね。
ただ、全く麻雀を知らなくとも、西原フアンなら、それはそれで、おもしろがることは請け合いかな。何せ、西原の生活のほとんどを占めている(?!)、麻雀をはじめとするギャンブルとギャンブラーが総出演なんだから。
これは、もう西原フアンとしては、是非とも知りたいところですわなぁ。

麻雀をよく知っている優しい男性と、麻雀覚えかけ(ちょっと覚えてみようかな)で、よくいじめられている女性には、うけると思います。うけ方が違うだろうけど。
麻雀に割にまじめな男性。真剣に打ってますぅ、のヒトは、きっと怒り狂いかな。

しかし、西原はけなげでかわいく、でもってすぐいい気になって、弱気をくじく、ほんと、おもしろいヒトだなぁ。
これだけシンプルな線画(下手だけという人がいますが)で、これだけ表情豊かに書くのも、ほんとすごいと思うね。

その時の"ありったけ"を晒しだす凄さ ★★★★☆
サイバラの出世作とも言える作品。最初、私が尊敬する阿佐田先生をここまでコケにしたマンガが存在するとは信じられなかった。プロの漫画家とは思えない稚拙な描画。内輪受けを主にしたギャグ。描いている本人も麻雀の素人。一体どういうつもりなんじゃ。

だが、面白いのである。勝負事(麻雀)を始めた初心者が、負けても負けても勝負にのめり込んで行く様子が自然に伝わって来る。符の数え方も分からず、役も正確には知らない。「そんなんで勝負に突っ込むなよッ」と言いたくなるが、これが読む者の共感と笑いを誘うのである。特に負けが酷い時の徹マンの朝、不思議な充実感を覚える辺りは、膝を打つくらい共感を覚えた。

そして今思えば、サイバラは自らの信条である「その時、その分野で出来る限りの事をし、それを漫画にして晒す」事を実践していたのだ。やはり、サイバラは凄い。
西原せんせ、成長の記録 ★★★★★
西原せんせの破天荒な方の漫画家としての成長過程が良く分かる本です。最初は、絵は純粋に(どこが美大出なんだ、他の出身者や、在学中の学生、入りたくても入れなかった人たちに申し訳ないと思わないのかっていうくらい)下手だし、お話も麻雀が分からないと笑えません。しかし、話が進むにつれて、絵はどんどん洗練された下手な絵になっていき、お話も麻雀を知らなくても笑える内容になります。

買って損はしないです。万引きはやめましょうね。
麻雀知らなくても十分面白い ★★★★☆
上下巻とも持っていて何度も読み返しては笑っています。まったくもって麻雀を知らない私ですが、それでも十分笑えます。知ってたところで麻雀パイの模様(?)とかじゃまくさくて飛ばして読むだろうから関係ありません。
絵柄もまだまだ「おんなのこ」的なサイバラで、今のおかあちゃんキャラにはないかわいらしさもてんこもりです。しかしながら「シモ・下品」ネタもこれまたてんこもり。今のサイバラキャラに通じるネタや言い回しが発現していて、バカ文章書くときに結構使えます。
おもしろいです! ★★★★★
この作品に登場する西原さんはとても可愛くておもしろいです。
麻雀をやったことがある人なら、きっと覚えていると思うのですが・・、例えば符計算ができなかったり、とかテンパッても待ちが分からないなど。
こういった人に言えない初心者の心細さを正直に、しかも大胆にギャグにしています。いや~、立派ですね。

役を覚えるのも、役満から覚えて、タンヤオを知らなかったなど。良くありがちですね。ロンを間違えて「ポン」と言ったり。
それに加えて、「役満だ~んす」を踊り始めます。最初は、役満の時(TVゲームだったりしますが)に踊るのですが、いつのまにか何かにつけて踊り始めるようになります。
これが、可愛いですね。

このころの西原さんは、初々しくていいですね。
麻雀好きな人には勿論、ギャグ漫画をお探しの人にもお薦めです。