3歳の子供に毎日読まされています。
★★★★★
スモールさんシリーズが大好きなのですが、その中でも3歳の息子が一番好きな絵本です。家族構成が似ているので、子供たちの名前を入れ替えて読むと大喜びしています。2年生のお兄ちゃんも一緒になって聞いています。毎晩読まされています。
だいじなことが書いていない
★★☆☆☆
スモールさんシリーズの1つ。スモールさんの家族の生活を紹介した本です。
この本,「まずい絵本」という訳でもないのですが,面白みに欠けます。家族の温かな生活を描いているようでいて,あまり温かさが感じられません。
家族の生活を,子どもがそれを見る時のように,断片的だけど具体的に描いているのですが,いちばん大切なところがぬけちゃってる,そんな気がします。例えばこんなくだりがあります。
「ばんごはんの したくが できています。
スモールさんの かぞくは,
そろって いただきます。
おいしい おいしいと いただきます。」
で,何を食べたんでしょうか。挿絵では,テーブルの上にステーキやパンやマッシュポテトのようなものが見えます。なぜ,何を食べたか教えてくれないんでしょう。それはとても大事なことなのに。子供の時に絵本を読んでいて,焼きたてのパンや,ソーセージやジャムが出てきて「とても美味しそうに」感じたことはありませんか。そして「どんなに美味しいんだろう」と考えながら読んだものです。
そんな「ワクワク感」がこの本にはありません。まるで事実が書いてある新聞記事を読んでいるようです。もっと大事なことを書いて欲しかったな。そんな風に思いました。
スモールさんに家族がいたんですね!
★★★☆☆
スモールさんシリーズの好きな方なら面白いと思います。いつも真面目で堅実なスモールさん。家庭でも家族を大事にする良き父親です。ただ、模範的すぎてちょっと堅苦しい感じがするかも。
絶版ですが
★★★★★
童話館出版より復刻されています。
とてもあたたかなよい本です。
なにげない毎日を家族ですごす幸せがいっぱいにつまっています。
絵も素敵です。
あたたかなスモールさん一家
★★★★★
スモールさんシリーズの本を何冊か読んだあとに、偶然図書館で見つけて早速子供と一緒に読みました。スモールさんの一家の様子が描かれた本です。シリーズ同様、淡々とした語り口の中に温かさが感じられました。