ヒロインの年齢はやや高めなんですが、すごく萌えられます。

一応ギャグ漫画ですが、爆笑ではなくクスリですね。というかギャグ漫画でも爆笑出来る作品てあんまり無いですけどね。三沢とか日和は爆笑出来ますが。

様々な属性を網羅していますし、萌えたい人にはオススメです。

スキンシップの多い漫画です。
主人公である漫画家の愛徒勇気が周囲にいるアシスタントなどの女の子の頭をなでたり胸を間違えて
触ったりひざ枕してもらったりするような描写が多いです。
絵が上手いので女の子の頭を撫でたときの髪の毛の柔らかさが読み手に伝わってきます。
かといってエッチそのものは無く、ヌードも無く（下着姿まで）、描写に抑制が効いています。
ストーリーはかなり単純で、主人公が周囲の女の子たちと毎回ドタバタやる話です。
仕事や勉強で疲れた人が気分転換に読む漫画としては最適かもしれません。
愛徒勇気はパンツには興味があるのにどうしてエッチには興味はないのか？とか
どうして風羽りんなと愛徒勇気は結ばれてしまわないのか？とか
愛徒勇気は一体何を考えているのか？とか
理詰めで細かく見ていくと疑問点は多いのですが、あまり気にしないようにしています（笑）。

　ここのところやたらとモテモテで、女運に恵まれ過ぎていた感のあった愛徒ですが、今巻ではそうした傾向は若干薄まったように思います。代わってエロくてダメな性格でパンツが大好き、それ故にいつものように足須さんにキモがられるもそれがしかし悪い方向にばかりにではなくいい方向にも結果論として転ぶと、そんな話が多かったような……。
　それにしても、新キャラの増加ペースが速いですね。今巻でも2人登場、ネタに困ればこうした新キャラで凌ぎたくなるのも分かりますが、愛徒の職場のアシスタント達だけで可能な限り話を回して言った方がいいと個人的には思います。キャラが飽和し収集がつかなくなる、これがダメ漫画のそれこそ王道パターンですから……。
　愛徒のパンツへの拘りと強い思い、何よりそれを支える努力と奇異な才能−−そうしたものが、読後は印象に残ったでしょうか。それと、自身の連載漫画のことで悩む姿とかも。この2つこそが読者が愛徒にと望むもの、その救済措置こそが可愛い女の子達との絡みでそこで愛徒がいい目と酷い目とにあっていればこちらとしては文句なし。マンネリでなくお約束としてこれ等を守りつつ、今後も巻を重ねてくれればと思います。