大変丁寧に描かれている事がよく分かる好印象な作品。おすすめです
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公式のあらすじにもあるように、先天的なものとして「○○が視える瞳」というように“瞳(アイリス)”という特殊能力を持って生まれてくる子供が増え、大人にはないその能力は持つ者の間で"持つ者""持たざる者"として二分され"持つ者"が当たり前の中、ごく僅かな"持たざる者"は欠落者"アイリス・ゼロ"として阻害される、というような設定の中進む物語です。
設定だけ見るとなんだかよくある(?)学園モノ異能者バトルのような感じを受けてるかもしれませんが、この作品はどこか少年コミックらしい作風の中、“瞳(アイリス)”という特殊能力ゆえの謎解きや事件を挟みながら登場人物たちの心理描写やヒューマンドラマを丁寧に描いた大変良い作品となっています。少年コミックの作風&真っ直ぐ系のキャラが多いので、その辺が少々ストーリー的にも荒削りな印象を受けますが、決して(人によっては先が読めたとしても)予定調和的な陳腐な印象のストーリーにはなっていませんし、各ストーリー展開やその結末を見ていると大変丁寧に描かれている事がよく分かる好印象な作品となっています。画も良く、キャラも魅力的です。
なので少年コミックの作風&真っ直ぐ系のキャラやストーリーに抵抗がなければ是非おすすめしたい正統派な作品です(抵抗がある方はその辺が陳腐に感じてしまうかもしれないので注意です。特に主人公がクールでカッコ良過ぎな感が気になってしまうかも)。そうでなければ異能力の設定で敬遠されるのは勿体無い作品です。他のレビュアーの方もおっしゃっていますが、個人的には大変丁寧な好印象な作品なので地味にブレイクして主人公のモットーである"低視聴率"とは逆に高視聴率をとって欲しいこれから先期待の作品です。第1話は少々分かりづらいかもしれませんが「- アイリス・ゼロ - 特設サイト」の単行本情報の所から飛んで試し読みができますので参考までに。
優しい気持ちになれるお話
★★★★★
本当に心温まる話です
読んでいると学校に行きたくなりますね
あと、皆さんがレビューされてなかったことを一つ
こういう漫画って意味わからないサビースシーンとかあって友達とかに薦めにくいのが多いと思いますが、この アイリスzero は作者自信 オイロケzero と言っているくらいなので個人的にはうれしいです
まさにツボの盲点!
★★★★★
コレまでとはぜんぜん違う主人公の配置に初めは驚きましたが、
そこがまたツボでした。
なんというか・・・もう言葉にできないやw
とにかく個人的にはものすごく読んでいるといい気分になるのでオススメします!
キャラからも、作品からも伝わる優しさ
★★★★★
人が生まれつき それぞれ異なる超能力「瞳(アイリス)」を持つことが当たり前になった世界で、
瞳を持たない「欠落者」の主人公・水島透と その周りで起こるストーリーが描かれた作品。
超能力のある世界が舞台であるもののバトル路線ではなく、
各能力者と主人公との心のコミュニケーションに重きが置かれています。
全体としてシリアスな話が多いものの、
話の最後には必ず心地良い余韻を残してくれる優しい作品。
読めば読むほど、丁寧に作られた作品なんだなと感じ取れます。
また、絵もソフトで可愛くこのストーリーにぴったり。
おすすめの作品です。
絵柄に惹かれて
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メディアファクトリー刊のコミックアライブで連載中です。
巻中カラーを見かけて書店で購入しましたが期待通りの良い作品でした。
“瞳(アイリス)”を持っていることが普通とされた世界で、瞳を持たない“欠落者”の主人公・水島透を中心に展開される学園生活が描かれています。
能力を持つ人間の持つが故の苦悩が描かれるなど若干暗い内容も含まれていますが、透たち学園の面々によって心温まるストーリーになっています。
重版も決まったそうです。これからの展開に期待しての星5つ。
おすすめです。