20年以上にわたって人気を誇るアクションRPG『イース』シリーズ。2001年に発売されたPC用ソフト『イースI・II完全版』をベースとした、『イース』シリーズの『I』と『II』がリファインされてPSPに登場! PSP完全オリジナルとなる新規グラフィックが用意され、ゲームスタート時にPC版のグラフィックと選択が可能だ。また、サウンドもオリジナルのPC-8801版FM音源、Windows版音源、PSPの新アレンジ音源の3モードから選択できる。他にも、初心者から上級者まで楽しめるように用意された4つの難易度や、タイムアタックも搭載されている。
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かっこいい音楽
★★★★★
とくにイース2のOP曲TO MAKE THE END OF BATTLEのアレンジを
聴いた時には全身に鳥肌が立ちました。
かっこいい音楽を聴きながらアドルを操作するのは
かなり爽快。タッタッタというアドルの駆ける音も小気味いい。
ただ、1のピンボールヤロウにはムキーッと思いましたけどね。
フェルガナの誓い、7も音楽が最高みたいなので
そのうち買いますよ。
アクションRPGの原点
★★★★☆
アクションRPGの原点ともいうべき作品のリメイク。
イースIとイースIIが入っていて、共に10時間前後でクリアできる。総プレイ時間は20時間前後で、丁度良いボリュームと感じた。
ゲームの造りのシンプルさに新鮮味を感じる。例えばイースIでは方向キーだけを使って、体当りで敵を攻撃する。イース2においても、ファイアーの魔法が加わるだけ。最近のRPGでは、数十種の技や魔法を使うだけに、このシンプルさに感激。また、ストーリーも極めてシンプルながら、重みと良いセンスを感じさせる。
音楽のクオリティの高さはすばらしい。ストーリーが単純な分、音楽によって演出している。その結果、ストーリー展開がなくても音楽で感動が生まれる。クロニクルズ版、PC版、オリジナル版の3種の音楽を切り替えられるのは◎。
総プレイ時間は短いものの、クリアするのは易しくない。かなり複雑なダンジョンもいくつか存在する。私はネットで攻略情報とにらめっこしながら、ようやくイースI、イースII共にクリアできた。ネット環境がない人は要注意。
音楽のクオリティ、システムのシンプルさ、懐かしさを抜けば、単なるお使いゲームなってしまう。ストーリー上で、息を呑む展開やドンデン返しはない。つまり、ストーリー展開を楽しむというより、世界観、音楽、戦闘を楽しみながらイースの世界を散策するゲームといえる。
これがイースというゲームか・・・!
★★★★★
きっかけは、古代さんの音楽でした。20年以上前という事を忘れそうになる程の完成度、感性度。それがプレイ前の感想でした。
・ゲームスタート
「ん?あれ?攻撃ってどのボタン?ああ、そうか、武器とかもってないから、武器屋で買えばいいのか。
よし、武器装備したし、これでOK!・・・あれどのボタンを押しても攻撃しない・・・?
え!?体当たり!?自分も食らうじゃん!?え!?半歩ずらす!?」
「・・・・おもしろいのこれ?」
・数時間後
「あああああああああ!またゲームオーバー!!もっと敵の動きを見極めなくちゃ!」
「あああああああああ!こんなボスに勝てるのかよ!?もう30回もリトライしてんのに!…でもすこしずつパターンわかってきたぞ!!」
・また数時間後
「よっしゃ!ボスたおしたあああ!!!…あれあのアイテムどこだっけ?…会話しわすれ?探索がたりなかったかな?」
「うおおお!この音楽かっこいい!!テンションあがってきたああああ!!!…この音楽はPC-88が一番いいな!よしこれでやるぞ!!」
・まとめ
童心に帰りましたw完全にゲームが大好きだった子供に戻ってました。
私はこの会社、このシリーズのゲームをはじめてやりました。シンプルかつ奥が深いってのはこういうゲームのことを言うんですね。
皆さんも是非、このゲームをプレイしてゲームが大好きだったあの頃の気持ちを思い出してください。
RPGの歴史に残る傑作
★★★★★
イースシリーズは今回が初プレイなのですが、非常に良く作りこまれた素晴らしい作品だと感じました。
まず、主役をはじめとした登場人物全てに個性があり、ちゃんとキャラが立っていることがすばらしい!
村人たちはもちろん、倒すべきモンスターまでしっかり性格を作りこんでいるのは驚きました。
ストーリー自体は王道的展開で、特に真新しい展開は無いのですが、話の構成とテキストがしっかりしている事で、全く古臭さを感じませんでした。
音楽、グラフィックも雰囲気を盛り上がらせるのに十分な魅力を持っていて、世界観の構築に一役買っています。
ゲームバランスも、ちゃんと自分で考えれば決して詰まる事はない、と言う絶妙な難易度で考えられていますし、肝心のシステム部分にも不満な点は全くありませんでした。
より難しい物をやりたい人向けに、タイムアタックやハードモード、アクションの苦手な人向けに、イージーモードも入っています。
唯一、挙げるなら、1・2あわせて15〜20時間もあれば終わってしまうぐらいの長さなので、最近のゲームになれている人にとっては少々物足りなさを感じてしまうかもしれません。
ただ、その長さの中でしっかりしたつくりをしているので、自分は全く気になりませんでした。
88年に製作されたものとは思えない素晴らしい作品。
ぜひ多くの人にプレイして欲しい一本です。
う〜ん
★★☆☆☆
イース7をクリアし、かなり楽しかったのでシリーズ初めからプレイしてみようと思いました。しかし、戦闘が体当たり(ボタンを押して攻撃するわけでもなく敵にただあたりにいく)ってのはちょっと…自分は最近のゲームに慣れてしまっていたので、あまりにも地味な感じが好きになれず放置状態ですプレイ動画やレビューをきちんと参考にした上で購入した方がよろしいかと…