この ＤＶＤ 、映像が完全に白飛びしてて、もう５曲目くらいで目が疲れてしまい、最後まで見るのに苦痛でした・・・。こんな出来でよく、聖子さんの事務所サイド、そして聖子さんが了承しましたね・・・。呆れて開いた口が塞がりません。
これじゃ、１１月発売予定の 『30th ANNIVERSARY Seiko Matsuda Concert Tour 2010 My Prelude』 も買えません。なぜなら、『Seiko Matsuda Count Down Live Party 2009-2010』 のレヴュー （Amazon 、ＨＭＶ 等 ） を読むと、全然改善されていないからです。
”30th ANNIVERSARY Seiko Matsuda Concert Tour 2010 My Prelude” は収録日の横浜アリーナに行きました。行ったコンサートの ＤＶＤ が見れないんですから悲惨です。チケットも取れた ”SEIKO MATSUDA COUNT DOWN LIVE PARTY 2010-2011” も ＤＶＤ 発売らしいです・・・。一体、いつになったら Blu-ray Disc を発売するのですか？　大体、今迄 （ソニー時代）、ブルーレイを見てきたのだから、そもそも無理があるんです。

そして、ソニー時代の ＤＶＤ 『Seiko Matsuda Count Down Party2003-2004』 なんかは、やや映像がライトに反射して白飛びしてますが、見ていて苦痛ではありません。さすがソニーさんです！　この ＤＶＤ から６年経ってるんですよ！技術の進歩はめまぐるしいほどに発展しているにも関わらず、こんな映像なんです。ちょっと信じられません・・・。

ちなみに、２００６年発売の宇多田ヒカルの ＤＶＤ 『Utada United 2006』 は、ブルーレイに限りなく近い映像と音質です。発売元は ＥＭＩミュージック ジャパンです。こうやって他社の ＤＶＤ 、またソニー時代の ＤＶＤ と比べると、もうユニバーサルにはガッカリですね。

そして、同じユニバーサル所属のドリカムは９月に 『20th Anniversary Concert Tour 2009 ドリしてます? 』 という Bluray Disc を発売しました！！　ドリカムのファンは幸せですよね。ひるがって、聖子さんのファンは悲惨です。いつ、Blu-ray Disc を発売するのかも不明ですし、もしかしたら、Blu-ray Disc の発売は無いかもしれません。ユニバーサル、現在の聖子さんの事務所サイド、そして聖子さん自身が、一体何を考えているのか皆目、見当もつきません・・・。

映像の悪さはユニバーサルのせいですが、こんなヒドイ状態の ＤＶＤ を了承してしまう聖子さんの事務所サイド、そして聖子さんにも責任があるんです！　僕は聖子さんの大ファンです。聖子さんはファンを大切にしてきたでしょ。だから、ユニバーサル移籍後の ＤＶＤ の出来に ＮＯ！と言うべきだったんじゃないでしょうか？
だって、編集とかコンピューターでやる訳だから、あのヒドイ白飛びした映像も、なんとか出来たはずなんです。聖子さんに失望しました。一体、いつになったら Bluray Disc を発売するんですか？　ファンだからこそ怒っています！
今後発売される、聖子さんの ＤＶＤ は２度と買えません。

最初から６曲ほど’９５以降のセルフ曲が続きます。あと、「わたしにできるすべてのこと」も歌うので、セルフ曲が好きな人はお勧めのDVDです。あとは、過去の夏コンやCDLPで歌ったことのある曲ばかりです。リクエストコーナーでアカペラで歌う「硝子のプリズム」が唯一の救いです。私はこの曲がなかったら購入しないところでした。８０年代のアイドル時代の曲中心にしないと、DVDの売れ行きは今後ますます厳しいでしょう。