ロゴの処理を模索している時にこの本に遭遇。たまたまコレコレ！っていう作例が載っていたので読まずに購入。実際に読みながら実践してみたら、手順が多く解説がわかりづらい。肝心なところの説明が足りなくて・・・残念。結局自分の頭で考えて完成できたので、いい勉強にはなりました。作例の多さに☆3つです。

商品として販売されるような写真の作例があり、知りたいテクニックもあり購入。
何よりも少し小型のスクエア型の本に目一杯詰めこんでいるので、

　・サンプル写真が見にくい（パラメータの数値を確認するのに苦労する）
　・手順のみが記され解説がないので、ときになぜそのようにしているのか不明である

サンプル画像が添付されており自身でチュートリアル式に学ぶことができるようになっているが、自分で撮った写真で同じように試すと、それでは役に立たないことも多い。

あくまでも自分なりに応用できなければ、添付写真限定のテクニックで終わってしまう。それはどの解説書でも同じだが、本書籍は添付写真を使っての手順のみが記され、応用性に乏しい。ある程度スキルのある人の手控えにはなるだろうが、自分なりのワークフローが確立できているような人には、そもそもこの手の書籍から学べることは少ない。

趣味で写真加工をする人が「この書籍の中から自分に使えるテクニックが拾えれば儲けもの」と思って購入するくらいがよいかも知れない。

作業工程の解説は丁寧に描いてあるけれど、肝心の作品がいまいち。
作品はいいけれど、作業工程の解説が省かれていて初心者には難しい。

上記のような本にがっかりしたことのある方にお薦めの本です。
個人的に、作品を見てるだけでも楽しめました。

下田 和政さんのデザインテクニック本です。
この方の全ての本に共通する事ですが、サンプルデータがなくても書いてある通りに、操作をすれば初心者でもセンスの良い画像を作る手法が学べます。

多くの本がセンスよい画像が作れたとしても、他の画像では応用できないためソフトの使い方くらいしか学べない事があります。
しかし、この本はセンスよい画像を作る手法が身に付くので、ソフトの使い方よりも画像の作り方を学びたい方には最適ではないでしょうか？
実際にやってみると、テクニックも重要な部分は何度も紹介され自然と多くの手法が学べるようになっています。

価格は高めですが、内容だけでなく美しい印刷と本の分厚さで価格を十分カバーしています。
また、フォトグラファーしか知らないような、カメラの仕組みやトイカメラの紹介ページがありますが、とても分かりやすく書いてあるので非常に好感が持てます！
とにかくセンス良い画像を作りたい方にオススメの１冊です！！！