絶頂期のヒットチューンを散りばめながら、静かなハモリのあるゴスペルクワイアースタイルで幕を開けるセカンドアルバム。アーティスト色をより濃くうち出した、ソウル感あふれる作品だ。
ヒロコが中学生の仲間入りしたということもあるが、自分たちの言葉をもち、自立を始めた彼女たちの「新しいティーンエイジ像」が息づいている。歌って踊れるダンスミュージックはもちろん、メランコリックなギターサウンドもあり、冒険心を感じさせる。常に成長を感じさせながら、若さがいっぱいに弾ける歌声は爽快だ。(海老原澄画)
SPEEDというアイドル
★★★★★
もはや説明不要、SPEEDの大ヒットアルバム
1stの若さを前面に押し出したエネルギッシュな路線と
3rdの大人のバラード路線との中間に位置する2ndアルバム「RISE」
個人的にこのアルバムが非常にSPEEDらしいというか、一番好きなんですよねえ
「Another Sweet Field 」「Brand-New Weekend」のようなストリート系から
若さを爆発させる「Wake Me Up!」「Too Young」
言わずもがな名曲の超大作「White Love」「my graduation」というSingle曲
これだけでも良盤なのに、「ラブリー・フレンドシップ 」「I’ll Be All Right 」
そして「熱帯夜」という隠れた名曲がひしめいている
前述の2曲はSPEEDで意外とありそうでない、乙女♪な感じの直球ソング
サビのキャッチーさはもちろんなのですが、歌唱も歌詞もメロディも捻くれずに
程よく等身大の、素のSPEEDが見れるようで、非常に大好きでっす
これ以降"大人路線"が濃くなるので、もっとこういった作風も聴きたかったなあ
(4thの「Stars to shine again 」も好きっ♪)
「熱帯夜」は何でしょうか…ここまで言葉で形容することが難しい楽曲も珍しい
曲とか、詞とかいったコトではなく、4人の織り成す"空気"…
とにかく今の季節なんかに聴きたくなるっ!
そして発売からゆうに10年経っているわけですが、今尚"懐メロ"というより、
まるで今年発売されたアルバムと同じ感覚で聴いております
だから確かに流行モノではあったわけなんですが、今一度聴き直して欲しい、凄く新鮮だから
SPEED最高傑作のオリジナルアルバム
★★★★★
人それぞれの好みがあるとは思うが私はSPEEDの中でこのアルバムが最高傑作だと思う。
人気絶頂というか人気はどんどん上がる一方でまさに「RISE」だったSPEEDの2nd ALBUMは300万枚のセールスを記録、
その人気を象徴するかのようなラインナップで、ほとんどのアルバム曲がCMなどのタイアップ曲で聴いた事のある曲ばかりで、TVや街でSPEEDを見ない日はなかったことを思い出させます。
1曲目の「RISE」で4人のゴスペルでありながら音はデジタルで近未来的で不思議な感じで始まってき、2曲目「Sophisticated Girl」はこのアルバムの顔のような曲で歌番組でも披露されたR&B調の曲。また「Body & Soul」から「my graduation」までのタイトルが歌詞にちりばめられている遊び心溢れるカッコいい曲。
#3『Another Sweet Field』と#8『Brand-New Weekend(Varick Street Mix)』もR&B調のカッコイイ感じだけれど若さが溢れる曲。
シングル曲は#4『Wake Me Up!(RISE Mix)』、#5『White Love』、#11『my graduation(Album Version)』が収録。 SPEEDを代表するバラード曲「White Love」「my graduation」アップテンポのダンスチューンは意外にも「Wake Me Up!」のみです。#4と#11はALBUM Mixですが最初や最後だけが編曲されているだけでシングルとあまり変わらないので大丈夫です!むしろ、LIVEではこのバージョンで披露される事が多く、より良くなっています。
オススメアルバム曲は#6『ラブリーフレンドシップ』、#11『I'll Be All Right』です。どっちもSPEEDらしいアップテンポでカワイイ曲です。歌詞もその年代の乙女心を歌っているけど、どこか大人っぽくてかっこよくもあり、やっぱりかわいくもあり大好きな2曲です。どちらもCM曲になっていたので聴いた事あるはずですよ☆
またSPEEDの隠れた人気曲「熱帯夜」も収録されています。
この時のSPEEDの平均年齢は15歳。まだ若いけれど、同じ年代のこよりも大人っぽくもあり、まだ15歳の女の子達なんだ〜と気づかされる曲もある。SPEEDにしか作れないアルバムです。SPEEDは地上最強のアイドルでありアーティスであった。
後世に残るスーパーユニット
★★★★★
90年代を代表するスーパーユニット
90年後期の作品となるが、
今でも懐かしく十分に聴ける内容となっている。
「SPEED」の歌は久々に聴いたが
歌の歌詞が頭に残っている事に気が付く。
最近の「流す音楽」も悪いものばかりではないのだが
サビの部分でも歌のフレーズが思い出せるのは
本物だった証拠だろう。
やはり歌詞が残らない歌手はSPEEDに限らず
インパクトだけでは後世に残らないと言う事になる。
歌の上手さはそこそこでも
インパクト+強力なプロディース力が不可欠であり
なによりそれがかみ合わなければ意味がない。
SPEEDは伊秩弘将氏という最強の力を得て
見事に開花した「後世に残るスーパーユニット」である。
最高傑作
★★★★★
バラエティ豊かなポップR&Bアルバムですね。何でもアリな感じを出しながらも優等生感漂ってるアルバムです。
思えばこのアルバムを最後に大人びた、ちょっと悪ぶってる曲は激減しますよね…はっちゃけていて楽しそうなSPEEDのピークがこのアルバムには凝縮されてます。
SPEED最高。
★★★★★
White Love収録されてて、かなりOK。
SPEEDファンの方は絶賛。
甘くて苦い女の子の恋愛の曲の数々は、とてもいいと思う。