すばらしい☆☆☆☆☆
★★★★★
レビューを信頼して買ってみましたが、このCDでモーツァルトが大好きになっちゃいました。
23番が特にスキです。
以後、他の演奏者のものも少し聞いてみましたが、このCD以上のものには巡りあっていません。
ジャケットがまたいい。
ピアノの音が光り輝いている!
★★★★★
今回このCDで初めて23番と26番を聴きました。二曲とも本当に素晴らしく美しい曲です。26番は、とにかくかわいい曲!第一楽章カデンツァの部分、ピアノの音が輝いている!第二楽章もやさしく温かさにあふれたメロディーが素晴らしい・・・第三楽章も軽快で、聴いていて楽しくなるピアノの旋律が流れまくっていて、音に乗って空を泳ぎながら光や雲を眺めているような気分。23番は、天から光が音になって降り注いでくるような、たとえようもなく美しい!としか言いようのない曲。第二楽章のメロディーは、聴くたびに涙が出そうになります。第三楽章は弾むようなテンポが楽しく、一番のお気に入りです。
生き生きした演奏に心弾みます
★★★★★
いろいろとレビューを読ませていただいて、評価の高かったこちらを購入しました。
オーケストラの演奏を聴き慣れていない私でも、とてもすばらしい演奏であるということが、すぐにわかりました。娘のピアノ演奏の勉強用ですが、娘もとてもやる気になっています。最初に聴いたのがこちらで、それがよかったのでしょう。
ほかの「戴冠式」もあとから聴きましたが、整然とした印象で、グルダ&アーノンクールほど心躍りませんでした。
モーツァルト時間。
★★★★☆
これほど愛らしいモーツアルト演奏(戴冠式)はなかなかありません。
グルダの粒のようなピアノの音色とタッチ、
それに颯爽としたオーケストラが乗ってくる。
この演奏をモーツァルトが聴いたら、
グルダのためにあと5曲くらい
ピアノ協奏曲を作ったのではないかと思うほど。
ただ、その素晴らしい演奏と比較してしまうせいか
23番が普通に聞こえてしまう。
10番台の協奏曲をカップリングしてもらえたら、
その違いが堪能できてさらによかったと思うのですが。
天性のモーツァルト弾き
★★★★★
一般的にはベートーヴェンのスペシャリストと云われているグルダだが、その本領はモーツァルトでこそ発揮される。
グルダのある意味「軽い」と云ったら語弊があるかもしれないが「軽妙」なタッチは、モーツァルトにこそ相応しい。
ジャズ好きだったグルダらしいアドリブを交えた演奏は、その美しいタッチと相俟ってまるでモーツァルトとの会話を楽しんでいるかの様だ。
天性のモーツァルト奏者による最高の「戴冠式」。