江戸の霊界探訪録
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【新・教養の大陸シリーズ】第4弾!
文政年間の江戸で話題となった天狗少年・寅吉と、
前世を記憶している少年・勝五郎の2人を、
国学者・平田篤胤が徹底調査した霊界研究書です。
臨死体験、死後の世界や生まれ変わりの状況から、
異界(天狗・仙人界)探訪、月面探訪まで、
今もインパクト十分な超常現象の記録が現代語訳化でよみがえります。
江戸版「超常現象ファイル」ともいうべき書です。
■■ 平田篤胤(ひらた・あつたね)の人物紹介 ■■
1776~1843年。国学者、神道家、復古神道(古道学)の大成者で国学四大人の一人。秋田藩士。脱藩して本居宣長没後の門人を称する。古典研究から尊王復古を主張する復古神道を説き、幕末国学の主流「平田神道」を形成し、幕末の尊王攘夷運動に影響を与えた。死後の世界への関心を持ち、霊界研究書として、『仙境異聞』『勝五郎再生記聞』他を著す。著書に『古史伝』『古道大義』『霊能真柱』等、多数。
目次
第一章 勝五郎少年の生まれ変わり物語
第二章 「天狗少年」寅吉物語