ドナのカサブランカレコード第三弾の作品ですよね、彼女の同社のオリジナルアルバムはLPアルバムの一面を使ったノンストップ形式になっていてこれも例に漏れずです、ドナは当時、実力派シンガーの力がありながら、デビューでセックスを扱った”愛の誘惑”が大ヒットして全米二位まで上がった関係上どうしても吐息のかかった歌が多かったのですが、過去の二作は誘惑がテーマでしたが、このアルバムからは愛をテーマにして、それを春夏秋冬の季節にのせて女の恋の四季をうたってます、春に出会って、夏に燃えて、秋に変化が、冬に別離が、当時高校生の私にはドナはセクシークィーンではなくて、女性の理想でした、このアルバムをなけなしのこづかいで買って、歌詞を訳しながら聞いて、泣きました。
そんな思いもあってもう25年以上も彼女には夢中です、
今でもぜんぜん古さを感じさせない、またディスコ物なのに、哀愁感一杯で、すばらしい作品です、