怖がらず読んで欲しい
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高橋氏は、ノイローゼ、病気、事故には悪霊が働いていると説く。その原理は、そもそも悪霊に憑依される人の心が不調和であるからである。つまり、自己の波長が悪霊と同等になっているから憑依されると説く。では、何故自己の波長が低次元になるかは、自己保存にもとづく怒りや、憎しみが発端になっているからとのこと。
タイトルは、恐ろしいが、肩に力を入れずに読める。
悪霊に負けないために
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昭和の救世主・高橋信次師が不幸な人に憑依した悪霊と対話し、浄化する実例を紹介した本。師の講演会ではこうした現象が参加者に必ず起きたという。
TVのワイドショーなどで動物霊憑きの除霊をしているのを見ることがあるが、やらせじゃないの、と思うほど、芝居がかって見えるものだ。
しかし、この本を読むと、そういった憑依現象は現代では無数に起こっており、ただそれが潜在化しているに過ぎないことを教えてくれる。
今巷をにぎわせる信じられないような事件の数々は人心の荒廃を示しているが、その背景にあるのはすさんだ人の心に爪を立てて憑依する地獄霊の存在である。
そういったことが絵空事でなく、事実であることをこの本は教えてくれる。
エクソシストは映画だけの話じゃない。事実を描いていたのだ。
人の心と霊とのつながり
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この本は著者が接した精神病やノイローゼになった人達との体験談が書かれています。その中で人間としての正しい心のあり方や霊達の世界についても詳しく書かれています。この本を読んでいるうちに最近ニュースなどで、常軌を逸した凶悪な事件の背後には、こうした悪霊達の暗躍があるのでは・・・?と思ってしまいました。悪霊Ⅱと合わせて、ぜひ多くの人達に読んでもらいたい本です。