【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:ジョージ・S.クレイソン/著 福東優/訳 出版社名:筑摩書房 発行年月:2009年04月 関連キーワード:バビロン ノ ダイフゴウ ノ オシエ ばびろん の だいふごう の おしえ、 チクマ シヨボウ チクマシヨボウ 4604 ちくま しよぼう ちくましよぼう 4604、 チクマ シヨボウ チクマシヨボウ 4604 ちくま しよぼう ちくましよぼう 4604 繁栄をきわめた古代の都バビロンで、金融という金銭のしくみが生まれ、その基本原理は今も変わらず利用されている。バビロンの人々は金銭の価値をよく理解し、金融の原理をもとに富を増やし、富を守り、富に富を生ませた。個人の成功に関する書物にして、痩せた財布にたいする処方箋でもある、蓄財ということを理解するためのガイド。 第1章 黄金を欲した男第2章 バビロンで一番裕福な者第3章 痩せた財布のための七つの処方箋第4章 幸運の女神を探せ第5章 富の五つの法則第6章 バビロンの
勤勉と投資の重要性
★★★☆☆
勤勉と収入の一部(本書では10分の1)の投資の重要性を登場人物を変えて繰り返し説明している。
そのストーリーも重要なポイントは同じなので、くどいように感じるかも知れないが、内容を理解するのに非常に役に立った。
登場人物の名前の発音以外、満点に近い。
★★★★☆
バビロンの大富豪に関しては複数の翻訳書が乱立している。
もともとの翻訳書が絶版になったときに、たくさんの訳者が一斉に別訳を出したからだ。
この本は、登場人物の名前の発音以外(一番大事)、ほぼ満点の翻訳をしている。
日本語の堅さは平均的な翻訳者にはしょうがないものだが、
この本は原文にかなり近い翻訳をしていて好感を持てる。
名前の発音がおかしいのは、文字情報だけ見て、発音を推測しているからで、
海外の人に確認をとるなどの基本的作業をぬかしているからだろう。
大島豊さんの翻訳を読んでからは、
ほかの方の翻訳はどれも問題ありありに思えてしまうが、
この本は、中身に関しては有意義な読書になった。
発音はもう少し勉強して欲しい。文体は小説なのだから。
いいとおもいます
★★★★★
本書の名前はかねてより、いわゆる「必読書」として、よく書評で目にしており
気になっていた1冊でした。
今回ようやく、あまたの訳書から、本書を手に取ったわけですが、ストレートに言って
とにかく面白い!!
いろいろとらえ方はあるでしょうが、豊かさを得るためには、まず働きなさい。
その働きに見合った対価が、金銭であり、幸福なのです。
それ以外に方法はなく、働くことを忘れ、怠惰に流れると、人としての自由さえも
失うことになりますよ。
...ということを、バビロニアの奴隷という、こわ〜いお話で教えてくれます。
映画に(なってたらすいません)なっても、いいくらいですし、
そもそも、小中学生にも副読本として必読としてもいいくらいです。
繰り返します。
勤勉に働くことこそが、幸福への唯一の道であり、それを忘れる物は
自由さえも奪われる。
蛇足ですが...
表紙と、本文中にところどころあらわれる、謎の古代人キャラがいい味だしてます。
繰り返しストーリー
★★★☆☆
サクセスストーリーを描いた小説は、
たいてい1章につき一つか二つの法則が提示され、
それを主人公が人生に応用していくというものだと思います。
この本は1章完結型で、最初の1話ですべての法則が記され、
あとの話は主人公と時代・場面、言い方を若干変えているだけでほぼ同じことの繰り返し。
それでも面白く読んでしまう。あぁ、もう終わりか…と思わせる。
著者と訳者の凄さを感じます。