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生物合否決定問題攻略38―代々木ゼミナール (代々木ゼミナ-ル)

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本
ブランド: 代々木ライブラリー
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だれがこれを使えるか ★★★★☆
代々木ゼミナール講師、中嶋寛氏による生物問題集。オーソドックスな設問が1つも無い、
徹底した「難関大用」の考察問題が並ぶ。ほぼ全問題に解説が付いているので、特別な
予備知識はいらないようになっている。改訂にあたって、12問問題が追加された。

問題のレベルは、大学院入試の問題や専門書を参考にしているというだけあって、
非常に高い。一例を挙げると、RNA干渉や、トランスポゾン、レトロポゾンなどの
問題が収録されている。PCR法など常識という勢いである。
(考察形式なので誘導はしっかりしている。)

本の完成度としてはかなり高いと評価できるが、これを使える高校生がどれだけ
いるだろう?個人的な見識になるが、多くの生徒は、まず、教科書の理解さえ怪しい。
よって、それなりに勉強が進んでいないと、理解できない可能性が高い。
東大受験生でも、理科は半分(60点ほど)でいいという生徒までは不要ではないだろうか。

ここで一つ提案させて頂くと、大学院に進みたい大学生の教材として使えるのではないか。
無論この本のみでは戦えないが、流行のテーマにざっと触れる目的ならば使える。
大学レベルで初歩的な問題集はそう多くないので、十分有用であると私は思っている。
世の志の高い大学1、2年生はこの本を使ってみてはどうだろうか。

ところで、筆者紹介の「若手講師」は無理があるのでは?確かもう結構なベテランで
あったような気がするが……。
大堀シリーズ→「セミナー」→「攻略38」、がお勧め! ★★★★★
旧版の「攻略26」から、一気に12題増の大サービス?
旧版を読んだ後、今年、実際に東大を受けた感想は、「やっぱ、的中してるっぽいよ」です。
駿台から出た「医学部への生物」という優れ物のせいで東大プレ生物の衝撃度が薄れたり、専門家の目から見て疑問点があったりしても、受験レベルでは満点の問題と解説でしょう。
と言っても、これだけでは趣味の本。独学で生物の学力を高めたい方は、大堀シリーズで基礎を固めた後、「セミナー」or「アクセス」→「医学部への生物」&「攻略38」と進みましょう。
力があって時間の無い方は、直前期に読むだけでも、面白いし、ためになります。
更に、手に入る方は、「模試からの100題」迄やれば万全です。