【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:深沢真紀/著 出版社名:光文社 発行年月:2009年04月 関連キーワード:ジブン オ スリヘラサナイ タメ ノ ニンゲン カンケイ メンテナンスジユツ じぶん お すりへらさない ため の にんげん かんけい めんてなんすじゆつ、 コウブンシヤ コウブンシヤ 2271 こうぶんしや こうぶんしや 2271、 コウブンシヤ コウブンシヤ 2271 こうぶんしや こうぶんしや 2271 「前向きに」って、疲れませんか?むやみにポジティブに生きても、自分をすり減らしてしまうだけ。自分の人生のなかで何が大事かを見極め、それ以外のことは淡々とこなして、自分を長持ちさせる技術を身につけよう。 第1章 自分をすり減らさないための28のメンテナンス術(ポジティブに生きるよりも、自分をメンテナンスしよう私が、自分をメンテナンスするようになった理由家や車やパソコンのように、自分をメンテナンスして長持ちさせる ほか)第2章 仕事ですり減
web連載記事の単行本化
★★★★★
日経オンラインに連載していた記事を楽しくお読ませていただいていました。人間関係を「メンタル」ではなく「メンテナンスする」という視点で捉え、ケースにより対応の仕方や態度の決め方、考え方や受け取り方などを考察している記事で斬新な視点だったと思います。その記事が単行本にまとめられると知り楽しみにいていたのですが、なぜかweb記事と内容が違う。テーマの項目立てや記述を、見開きに収まるようにシンプルにまとめていますが、記事のそのままの書籍化を期待していた私にはやや期待はずれでした。全50回にわたる元記事は今でも日経に無料で登録すれば読めます。私には元記事の方が読みやすかったですし、書き直された本書よりは記事のままの単行本化が望ましかった。それでも紙媒体の利点を生かして、私はマーカーを手に気に入ったところ、納得できたところなどに先を引きながら繰り返し本書を読み返しています。なお、
この本で提示された著者の考え方やアイデアは、連載記事の続編を元にした中経文庫の「考えすぎない生き方」にも書かれている気がします。併せて読まれることをお勧めします。
“ポジティブ教”が肌に合わないあなたに
★★★★☆
ポジティブに生きることは大切なことですが、
そんな“ポジティブ教”が肌に合わない方におススメします。
大事な人や大事なことを重視して、ほかの事は淡々とこなす。
時には休んでも、逃げても、放っておいてもいい。
家族や恋愛の人間関係は「自分法人」と「他人法人」として、
お互いの利益を尊重する。
そんな生き方はいかがでしょうか?
ちなみに、深澤さんは『おひとりさまの老後』でおなじみの
東京大学大学院教授・上野千鶴子さんと20年前から交流があるようです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090518/195052/
気遣いすぎる人、考え込みすぎる人におすすめ
★★★★☆
鈍感力とかいう本もありましたが、
「世の中、鈍感な方が絶対楽に生きられるだろうな・・・」
と思っても、そうなれずに、気遣いしすぎてしまう人、
考えこんでしまう人って多いと思います。
そんな人に特におすすめです。
深澤さんが、今の世の中で張り詰めすぎず、ゆるめすぎず、
ほどほどに機嫌良く生きていくメンテナンス術を
アドバイスしてくれます。
ついつい人に気遣いしてしまって疲れる人、悩みすぎて
しまう人には、体を壊す前に、ぜひ一度読んでいただきたい
本です。