第5版以上に学習教材としての性格を明確にし、判例が示した準則、論点についての判例法理の流れ、重要である理由などを平易に解説する。IIは基本的人権のうちの人身の自由・国務請求権・社会権・参政権と、統治の原理・機関・作用に関する判例を扱う。収載判例104件、アペンディクス（補遺）が7件。（底本発行日2013年12月10日）