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隣の子どもはどうやって東大に行ったのか──東大生親子1000人に聞いた子育て術

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 講談社
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「普通の子育て」パターンがあった時代の育て方 ★★★☆☆
 収入が極端に高くもない親のもと、子供は家族の会話に極力自然に参加し、衣食住睡眠を規則的に十分にとり、テレビやゲームは極力少なく、友達とも遊び、お稽古ごともそこそこやり、勉強はあまりうるさく言わなくても自発的にする。平凡に聞こえるがなかなかできることではない。
親が何とかできる範囲は極めて限られている。 ★★☆☆☆
●非常にいい子育てなんですけどこれをすべてやったからって勉強ができるようになるんでしょうか。多分これをやった上で更にその中の数%が這い上がれるだけだと思うのですけど。どうせだめならもっとおおらかに臨めばいいと考えますけど。自分が勉強を好きになるのだって難しいのに人に勉強を好きになってもらうなんて更に困難でしょう。小学校まではどうにか人工的にそういう方向に持っていけますが中学校の抽象性を増したカリキュラムでも可能なのかな。とりあえず本はねだれば買ってやって人倫は徹底的に教え込む位でいいと思いますけど。あと道具はいいものを与えるというのはこれは非常に理にかなってます。親がケチって習い事を挫折する場合は道具が原因のケース、侮れないくらい多いです。あと本物を見せて驚愕させるのもいいと思います。ただテレビをはじめこんなに偽者くさい奴があふれてる昨今相殺されないか心配ですね。技術を磨くより多少の恥に耐えて抜け駆けするほうが楽ジャンと思われたらおしまいです。
●中学校で頓挫するもうひとつの原因、色気づくから、大体小学校秀才もこれでほとんどぼんくらになります。種の保存本能恐るべしです。一芸二芸に秀でた凄い奴が何人も朽ち果てていったのを目の当たりにしました。進学校が男子校多しというのは多分色ボケ防止でしょう。2年くらい彷徨ってまた本来の軌道に戻ればそれはそれでいい肥やしなんですけどどうもほとんど生還できないですね。小学校一の秀才が髪型を気になり出してそれっきり迷走しっ放しでどっか行っちゃったみたいなケース皆さんの周りで思い当たる節ありませんかね。いろいろ生活習慣には口やかましいほど記述がありますが秀才が色気づいて彷徨い始めた場合の対処法がありません。実は挫折の原因はほとんどこれなのに。凄い奴が斃れて去ってゆく理由のほとんどもこれなのに。飯のおかずが何品とかよりよっぽど大事で攻略困難な強敵だと思いますけどね。
●東大というよりも熱中できる何かを掴めるかが大事だと思いますけど。東京大学に行かせたいのではなくて没頭できる何かを見つけて欲しいという親の熱意が貴重だと思います。そういう意味で大学名に矮小化した本書は大変残念な書物と謂えましょう。
ドラゴン桜を読んだ方は不要かも ★★☆☆☆
読み始めてすぐ「既読感」が。書かれていることはドラゴン桜の内容そのものが
多いです。項目に分かれてはいますが、それぞれの内容は薄く、子育ての現場の
者としては、こういう表面的なことは「わかっちゃいるけど、具体的にどうすれば?」
ということを知りたいのに。当たり前のことでも、それを実行するのが本当に難しいのです。
ドラゴン桜を読んでいる人には不要です。読んだことなくて、エッセンスを知りたくて、
なおかつお子さんが幼稚園以下の方向き。
小学校5年の親には不要でした。間違って買ってしまいました。。。
「東大脳」なんてあるのだろうか? ★☆☆☆☆
06年秋に現役東大生を対象に実施したアンケートと、03年ベネッセが行った調査とを比較して「東大生が幼児期にやっていた習い事は、一般の幼児よりも楽器を習っている率が大きく上回る」と分析するが、現役の東大生(最若で18歳)が幼児だったのは15〜12年前。当時の、一般の幼児の習い事調査と比較しなければ、「音楽を習っていた子は、習っていなかった子よりも東大合格率が高い」という証明はできないのではないだろうか。
朝食を食べさせろ、親子で会話を、お手伝いをさせよう…新しい発見はなく、内容は薄い。
一人遊び、テレビやゲームとのつきあい、外遊びで刺激を、という項目はあっても、友人との付き合い方や遊びに関しての言及はなく、親と子しか存在しない、非常に閉じた家庭像が感じられて気になった。
お勧めです。 ★★★★★
 本書は子どもを東大へ行かせた家庭のデータがうまく分類され、まとめられています。
 食の力、家族の力、暮らしの力、習慣の力、運動の力、遊びの力と各章ごとに知らなかった情報がありました。うまく分析されています。
 もちろん今まで知っていたものも紹介されていましたので、再度子育てについては確認もできました。
 データ重視なので納得させられます。かなり良書だと思います。