前半が、館長さんと鳩木くんのお話。
後半が紡くんとクラヨリ様の新シリーズです。

前半の館長さんと鳩木くんのお話は、両者ともに積極的に攻めていかないので(笑)、なかなか進展せず。。。少しやきもきしましたが、ほのぼのラブが好きな人にはいいんじゃないかと。

後半の新シリーズは、紡くんのあまりの一途さに、胸がきゅんきゅんしました。この2人はまだ始まったばかりなので、これからの展開が気になります!!

好き嫌いが別れてしまう内容かな?と思います。(3巻は特に)

私自身はオジサマ受も人外も好きなので意識もしませんでしたが、苦手な人には嫌悪されてしまうかも…?

1巻から読んでて、好きな作家さんですし、話も好きなんで興味のある方には是非とも読んでみてほしい作品です!

前作のセツ×昭を期待してたのですが
スピンオフの哲×館長がメインでした・・・
オヤジ好きにはいいんじゃないでしょうか？
私としては、オヤジ苦手？なのでこれがメインだと面白さ半減かなぁ
（これは好みの範囲だと思います）

もう一つの狐さま×嫁になる高校生は楽しかった
本来の【この世異聞】って感じで、この後の展開が楽しみ
これまたクラヨリ様がセツよろしく、美形です
ふわふわの尻尾も可愛らしい

ツタ先生の作品は別にエロがなくても私は好きなのでいいんですが
他の作品に比べて何だかインパクト？が少なかったかな〜っと思います
（ただ、単にオヤジメインだからそう思ったのかも）

可愛いオヤジが好きな人とかは良いかもしれません

あいかわらず、あとがきが楽しいです
今回のアシスタントさんの話・・・・
本編より面白かった・・・・かも？
次のあとがきも楽しみです
（変な楽しみ方だな〜）

この方のコミックは全部持っているのですが、最近少し変わられたような気がします。今回のは、ちょっと拍子抜けな感じでした。でも掲載誌を見るとしょうがないかもしれません。次を待っています。

この作家さん、名前はしょっちゅう見かけていたのですが本を買うのは初めてでした。三巻目と書いてありましたがもし気に入ったら一、二巻も買えばいいだろうとこれを購入。

続き物らしいので他の巻はどうだか判りませんが、この巻は濡れ場無し。キスシーンが一カ所あるだけであとはほのぼのです。人物設定にしても、まぁこんな感じなのかな、という程度にはこの一冊だけでも補完出来るんじゃないかと。
初老と青年、人外(お狐様)と高校生というCPが平気な方にはオススメしたい本です。