THE VOLOは、グランドセフトオートでもラジオとして流れてました。そんぐらい定番です。ぜひ聞いてみて下さい。甘い甘いひたすら甘い♪

これは１ｓｔ　３ｒｄと並ぶFrostの超名盤代表作　この皿は９０年代前半のパンチの効いた当時特有の味があって渋味あるヴァイブのRealチカーノRAPが好きという奴には絶対おススメ　今の軟弱に成り下がったチカーノに嫌気がさしてるならぜひ聴いてくれ、全体的に前作よりレイド・バックさせ【Rapも音も】ただメロウなのは９と７だけで、あとはこの時代特有の全盛期のFrostのド渋Rapにド渋グルーヴがほとんど。Bill Withersの７１年の名曲Aint No Sunshineを使用した、BASSラインが渋すぎな囚人賛歌とも言うべき内容である同名曲の６とThe Persuadersの７１年の名曲Thin Line Between Love And Hateの９２年のチカーノ版とも言うべき内容の、色っぽく哀愁の効いたGrooveにサックスが響き渡る７のThin Lineは必聴！！　２曲ともチカーノ・フレイヴァー全開な内容にネタを加工しててすばらしい仕上がり、Frostと言えばLa Razaばっか取り上げられるがこの２曲　特に６はLa Raza以上の名曲！！　長い間聴いてるが現在に至るまで２つともまったく飽きること無く聴いてる、それほどの名曲　それに近く良いのが９これまた名曲で９１年のL.S.O.Bの名曲サンデー・アフタヌーンと同じネタ使い曲　そして２のEast Side Story　これまたチカーノ色の強いLOWな哀愁漂うド渋いG-RAPを聴かせる名曲、そして１７のMi Vida LocaこれまたLa Raza越えの名曲！！この曲は本当にすばらしいの一言！！　最近の９６　７年以降辺りからのありきたりの陳腐でポップなチカーノ・グルーヴとは違い、この時代特有の限定的なGrooveをもったチカーノの伝統すら感じさせる激渋な名曲！！　これらの曲を聴いて全然ピンとこないと言う奴は所詮は今のチカーノやウォーレンG周辺のLBC系しか受け付けないようなセンスのかけらもない素人リスナーと同類ってことよ

1stよりもこちらの方がLatin色の強い作品に仕上がっている。全体的に速いBPMのFunk曲中心に構成されているが、６や７のようにゆったりとしたネタを大胆に使い、Frostのド渋いラップが絡むオヤＧ悶絶の哀愁タップリ曲もあり、全く隙が無い。今のＧ-rap愛好者には聴きずらい作品かもしれないが、こういう本物のアルバムを聴かずしてチカーノを語ることはできないと思う。

まずジャケの絵にやられましたね、そして二曲目のEAST SIDE STORY。夏の夜にドライブだね