病気にならない食と暮らし
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著者・本間氏は、那須烏山市(栃木県)の診療所で地域医療に従事しながら、
みずから米や野菜を育て、調味料をつくり、春夏秋冬の自然を楽しみながら暮らしています。
著者の考え方は、とてもシンプルです。
・病気の原因のすべては、自然に反した生活にある
・自然に沿って暮らせば病気にならない
というもの。
そのため、診療所ではなるべく薬を使わない治療をすすめてはいるものの、
西洋医学を否定しているわけではなく、
西洋、東洋、自然のお手当などを取り入れた、総合的な医療を行っています。
「自然に沿って暮らす」ことを実践し続ける著者の暮らしを、
たくさんの写真とともにまとめたのが本書です。
本間家の四季の食事を中心に、自然農、麹づくり、調味料づくり、子育てなどにもふれています。
実際にやってみるからこそ、理屈だけではわからない、さまざまなことが見えてくるのです。
特別なことはしなくていい。完璧でなくていい。
本間家の暮らしを参考に、できることを、できる範囲で始めてみませんか。
【目次】
自分流の発酵生活/発酵食品は手づくりが楽しい/病気にならない食事/季節の味と暮らし
春夏秋冬の食卓/定番のおかず/干しのすすめ/ごはんのおとも/暮らしの道具