聖闘士星矢が好きな人にはお勧めです。
私も初めは「車田先生の星矢の絵に慣れているので、ちょと・・・・」って感じでしたが、考えてみれば、２５０年まえの別人の話なので問題無く見れました。
ちなみに、蟹座と魚座の黄金聖闘士が、これほどカッコイイとは思いませんでした

ようやくハーデスの居城へ突入し物語は最終局面へという所で終わります。

ジェミニのデフテロスは名前がギリシア語で二番目を意味するので（ベヌウの耀火のベヌウはエジプト神話の霊鳥でフェニックスの元となった神獣）本編原作と同じく双子が一つの聖衣を共有しているのかと思っていましたが違いました、序盤の黄金聖闘士が全員揃う時のカットとイメージが全然違っていた為てっきり原作でのカノン的な役回りかと思っていました。

唯一残念なのはこの巻の序盤でテンマがハーデスと対峙した際に破損した聖衣が後半の居城進攻時には綺麗に直っていた点、詳しい描写が無いので詳しくは分かりませんが恐らくは同行していたシオンが修復したのかもしれませんが少々説明不足です。

週刊連載ながら緻密な描写で大変でしょうがもう少し描き足すなり読者に対しての説得力が欲しいです。

それ以外は満足です、完結まで応援し続けます。

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