試着時のチェックポイント：
1. つま先：足の指を自然に伸ばした時に、前後方向では靴の先にぶつからないこと、親指と小指が側面から圧迫されていないこと、関節と靴の間にわずかな余裕があること。
2. 甲周り：必ずしも「幅広＝履きやすい」わけではなく、緩すぎるのも良くないので「適度な」余裕が望ましい。親指と小指双方の付け根が、靴幅の一番広い箇所と位置が合っていること。
3. 土踏まず：足の土踏まずが靴の土踏まず部分ときちんとフィットすること。中底とアッパーでしっかり支えられ、足に軽く触れている状態がベスト。
4. トップライン：履き口のライン（トップライン）は、くるぶしが当たらず無理なく収まっていること。靴の種類やメーカーにより構造が大いに異なり、履き心地を左右するのでしっかり確認すること。
5. かかと周り：靴のヒールカーブが、かかと全体を包むように適度にフィットしていること。足を前方に押し付けた際に、隙間に手の小指の第一関節まで入る位が望ましい。