４才の娘を連れて海外にいるので、知人より聞いて購入しました。
好みやその子の性格にもよるかもしれませんが、
かなりいろいろ密なことを教える幼稚園なのだなーと感じました。
実際、海外にいると、外国語と日本語の兼ね合いや精神面で
どのようにバランスをとるか、考えることが多く、
ヨコミネ式のようにみっちり子ども自らさせるようにというのもひとつ。
親子ゆっくりと進むのもひとつ。という風のが率直な感想でした。

男の子には体罰が効果的と説いてます。
物差しではなくせめて素手で行ってください。
それから女の子には母性なんて備わっていませんので男児同様時には体罰も必要だと思います。

最近の若い親は単純だからこの本読んですぐに感化される人が多そうで怖いな…。
全てを真に受けないで欲しいです。

先日、エチカの鏡でも紹介されていた、ヨコミネ式教育。

全ての子供は天才であるといって、それを実証している、

ものすごい教育法ですが、そのベースにあるものは「自学自習」です。



これを会社に落とし込んで考えてみると、ちょうど新入社員に対する教育にも

同じことが言えるかな？と思いました。

時間を区切ってデッドラインを持ち掃除をしたり、

ちょっとだけ難しい課題を与えるなど、ほぼ共通項です。



もちろん子供と大人ではまったく違うんですが、

その背景にあるものは同じで、まず相手を「天才」と思うことから始まる。



そして、答えを教えるのではなく、教えず気づかせることが大事だというが

本書ではよく分かります。



お子様をお持ちの方、教育に携わる方は必携の本です。

興味ある内容ばかりで、あっという間に読み終わってしまいました。
内容も細かく分かれていて読みやすく、本のサイズがコンパクトなのもいいですね！