アダルトチルドレンを克服したければ、父性を身につけなさい
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あなたは今までたくさんの本を読み、たくさんのセミナーや心理学の講座、カウンセリングを受けてきたことでしょう。
しかし、それで根本的にあなたの人生は変わったでしょうか?
・・・おそらく答えはNOだと思います。
カウンセリングやセラピーを受けたり、本を読んだり、人生経験を重ねたりすることで生きづらさは以前より楽になってきた。
でも、何かが足りない。
「いまだに自分に自信がない」
「いまだに本音を言えない」
「いまだに親に振り回されている」
「いまだに自分の意見がない」
「いまだにパートナーがいない」
「いまだにやりたいことがわからない」
なぜ、アダルトチルドレンが根本改善できないのか?
おそらく、あなたが今まで受けてきたカウンセリングは女性カウンセラーばかりだったのではないでしょうか?
実は、女性カウンセラーでは対応できない分野、領域があります。
女性カウンセラーは母親代わりになってくれますから、癒されて心が楽にはなります。「死にたい」「消えたい」という無価値感からくる衝動などは改善できると思います。
しかし、女性カウンセラーではなかなか解決できない問題として次の項目があります。
・父親との関係で未完了な感情の問題(怒り、恨み、後悔、罪悪感、寂しさなど)
・男性との恋愛関係、結婚生活がうまくいかない
・上司との関係がうまくいかない。
・子育てで自分の子供に嫉妬してしまう
・お金を稼げない。お金を管理できない。
・やりたいことがわからない
・依存症が治らない
・主体的に生きることができない
・何をやっても自分に自信が持てない
これらの問題は母性の問題ではなく、父性の問題だったのです。
今までのあなたの人生には「父性のある男性」の存在がなかったのではないでしょうか?父親を筆頭に、学校の先生、習い事の先生、クラブ活動の顧問、上司などなど・・・頼りなくて無責任な男性ばかりだったかもしれません。
父性のない父親を見て育つと、「男性=無責任」と脳がプログラムされてしまうので、父性のない男性とばかり関わることになってしまうのです。
実は、お父さんとの関係に起因した「父性の問題」がアダルトチルドレン改善の『最後の鍵』なのです。
「父性とは何なのか?」を知らないあなたには必ず本書がお役に立つと思います。
【目次】
はじめに
第一章 アダルトチルドレンと父性について
第一節 アダルトチルドレンの定義
第二節 男性性と女性性、父性と母性
第二章 父親との関係が人生にどう影響するのか?
第一節 父親との関係が〇〇と関係している
第二節 父親の役割と父性について
第三節 父性を漢字1文字で表現すると?
第三章 父性を身に着けるにはどうすればいいのか?
第一節 映画やドラマから父性を学ぶ
映画「バケモノの子」
映画「スターウォーズ」
ドラマ「流星ワゴン」
ドラマ「とんび」
コラム 「なぜ、ドラゴンを倒すストーリーが多いのか?」
第二節 父性のある男性と長期的に関わる
あとがき