陰陽五行を用いた心と身体のセルフケア: 東洋医学実践編
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本文中≪終わりに≫
より引用
私は、はっきりいって臆病です。たぶん、他の人と比べて自信に欠けている方だと思います。
原始時代では、狩りに行って肉をとってくることができなかった男は、たとえ猛獣と闘って大怪我をしていたとしても集落から馬鹿にされていたそうです。
しかし現代。
私の中での仕事の目的の一つは、「生きて帰ること」です。
「生きて帰ってくる」ためには、大見えを切ったりせず、できないことはできないと認めながら自分の出来る範囲内で小さな挑戦、変化を続けていくことが肝要です。
それが、今の私自身を形作っています。
・・・・というのが2016年時点での私の考え方です。
今後、また考え方が変わっていくかもしれませんが、それは諸行無常ということで。
これからもよろしくお願いします。
第1章
5つの要素「木火土金水」と、独自のキーワード
第2章
要素別にみた、身体の疲れやすい部分
簡単な、日常生活の中でできるセルフケアの方法
第3章
諸問題について5つの要素を使ってイメージしてみよう。
・飽きっぽい、別のことをやりたくなるというのは大きく分けて二通りある。
・どうして筋を通す、通さないでトラブルになるのか
・新しいことをしたいエネルギーと、楽しいことをしたいエネルギーのぶつかり合いは、大きな葛藤を生む
・自分が読んだブログや本に大きく影響されてしまい、実際に話す言葉や書く文章もその通りになってしまうわけ
・合理的な考え方が苦手な理由。または、直感的な考え方が苦手な理由。
・メールのやり取りでトラブルが起こりやすいわけ
・ノリや喜び方が人によって違う理由
・自分にないものを欲しがっても・・・
第4章
原因のよくわからない慢性的な症状や、問題について
・「魔法は、存在しない」
・問題そのものを抱いて、寄り添って一緒に生きていけばいい
・問題そのものを抱いて、寄り添って一緒に生きていくって、具体的にどうしたらいいか。
第5章
すべては「困っている人を助けたい」ではなくて、「一緒に楽しもう!」から始まった
・人間関係は、自分自身を知っていく一つのきっかけ。
・困っている人を助けたいんじゃなくて、一緒に楽しもう。
終わりに
これからも臆病に、生きていこうと思っています。
著者
フットケアいしかわさん家
富山県内にて認知症介護施設で時間のある時にレクの一環としてフットケア施術と介護職をしつつ、著述業を細々とやっています。
著書のジャンルは整体師が決して言えない業界の本音情報に関係することが中心ではありますが、それにとどまらず対人援助職についての考察やSNSの活用方法など多岐にわたります。
2013年に約10日間の無職ホームレス(ネットカフェ&車中生活)を経験。
その時のギリギリの感覚を情報発信に注ぎ込む毎日。
別プロジェクトとして、様々な楽器を使って従来の音楽療法とは違う形での認知症ケアを試みる「だらあんま楽団」も運営しています。
主な著書
・治せない治療家、ヤバい整体師、近づいてはいけないセラピストの見抜き方
・SNSで身を滅ぼさないための3つのコツ
・人と関わる仕事の人が陥ってしまう深刻な闇とその対処法
・アトピーに悩んでいる人のための3つの生き残り戦略
・「伝える」じゃなくて「伝わる」で楽になる認知症介護
など