エホバの証人 カルトかクリスチャンか? 歴史と聖書による分析
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本書の著者スティーブ・ツカラス博士は、ウエスレー・ビブリカル・セミナリ(Wesley Biblical Seminary)でカルト、オカルトに関する授業を担当する一方、これらのグループの信奉者に対する伝道活動を20年以上に渡り行って来ました。そしてこの活動の一環として、種々のカルト、オカルト(*)に対して、クリスチャンは、聖書に基づきいかに対応すべきかを、一連の手引き書としてまとめました。
本書は、キリスト教を標榜するカルト、すなわち、「偽キリスト教カルト」(Pseudo-Christian Cult)の一つである「エホバの証人」を対象に、その教えが誤りであることを、聖書に基づき明らかにします。
なお、「正統的キリスト教」の教理の要点については、本書の著者・訳者による「キリスト教信仰のエッセンセス」を参照いただければ幸いです。
(*) ツカラス博士によると、カルトはグループを意味し、政治的、文化的、宗教的グループを包含します。狭義には、宗教的カルトを指し、しばしば、正統的なキリスト教以外の宗教的グループを指し示します。また、オカルトは、「隠れた」、「秘密の」等の意味をもつラテン語のオカルタスに由来しています。オカルトまたはオカルティズムは、人間の五感を超越した現象との関わり合いを求める試みの実践を意味し、占い(fortune telling)、魔術(magic (witchcraft))、心霊術(spiritism)、の三つのカテゴリに分類されます。
[目次]
聖書が「ものみの塔」の教理の誤りを明らかにする
一 イエス・キリストの神性
二 三位一体
三 聖霊
四 ものみの塔の歴史における多くの誤った予言
五 霊の眠り
六 14万4000人
七 キリストの復活
八 その他の教え