ソニーCyber-shot RX100シリーズの3代目RX100 III。2,000万画素オーバーの1インチ裏面照射CMOSセンサーを採用したコンパクトボディに新たに内蔵EVFまでを搭載。その実力はコンパクトデジカメ随一ではともいわれています。このCyber-shot RX100 IIIの実力をプロカメラマン秋山薫と小山壮二がそのカメラとしての基本性能から各種画像効果までを実写レポートした1冊になっています。

●本書の内容
『ぼろフォト解決シリーズ019 SONY Cyber-shot RX100 III実写速報』ではCyber-shot RX100 IIIの実力を3つの編にわけて解説します。

■基本性能編
Cyber-shot RX100 IIIのカメラとしての基本的な実力を解像力チャートを使った検証やマクロ性能、連続撮影、ISO感度、ズーム、大きさ・重さといった項目で解説。

■画像効果編
Cyber-shot RX100 IIIに搭載された各種画像効果、パノラマ、手持ち夜景、夜景ポートレート、人物ブレ軽減、高感度、トイカメラ、ポップカラー、ポスタリゼーション、レトロフォト、ソフトハイキー、パートカラー、ハイコントラストモノクロなどの機能を実写で検証。その使いこなしのポイントも解説していきます。

■インプレ
プロカメラマン・秋山薫、小山壯二によるCyber-shot RX100 IIIを使用しての評価。画質、機能性、操作性、デザイン、コストパフォーマンス、総合評価の6項目を10点満点で採点。実写での感想も掲載しています。

●本書の目次
ぼろフォト解決シリーズ019　SONY Cyber-shot RX100 III 実写速報

−Contents−

■基本性能編
006　解像力
012　ぼけ
018　マクロ
022　連続撮影
026　ISO 感度
030　ズーム
034　大きさ・重さ

■画像効果編
038　パノラマ
042　手持ち夜景
046　夜景ポートレート
050　人物ブレ軽減
054　高感度
058　トイカメラ
062　ポップカラー
066　ポスタリゼーション
070　レトロフォト
074　ソフトハイキー
078　パートカラー
082　ハイコントラストモノクロ
086　ソフトフォーカス
090　絵画調HDR
094　リッチトーンモノクロ
098　ミニチュア
102　水彩画調
106　イラスト調

■インプレ
110　著者インプレ

●著者略歴
写真家・小山壯二
株式会社プロテック代表取締役・倉敷芸術科学大学講師　
岡山を拠点とし広告写真全般の撮影をこなして30 年。いち早くデジタルフォトに取り組み、画像処理前とアナログ時代に培った撮影テクニックで、精一杯写真を撮影する。テスト記事を中心にカメラ雑誌への執筆も数多くこなしてきた。最近はパノラマ撮影など、写真に関する好奇心はいまもって旺盛。

写真家・秋山薫
1973 年生まれ。鉄道に興味があって写真を始め、いつのまにかカメラ・写真好きに。専
攻はロシア芸術史。単焦点レンズと一眼レフが好きなのに、ソビエトカメラも好き。月刊
カメラ誌編集部、季刊カメラ誌編集長を経験。編集者・写真家として活動しつつ、現在は
私鉄沿線情報誌編集部に勤務。

※本書は2ページ見開き写真が多数掲載されています。そのため、画面の向きロックは解除して、横向きの見開き表示でご覧いただくことをおすすめします。