金属製のエッチングパーツをはめ込んで組み立てるインテリアスケールモデルのキットです。 組み立てはエッチングパーツをカッターナイフで切り取ってはめ込んだり、金属の特性を利用して曲げたりすることで組み立てられます。接着剤なしで組み立て可能です。少しこつを掴めば手軽に楽しんでいただけることでしょう。 モデルは第一次世界大戦でドイツ軍の主力戦闘機として活躍したフォッカーDr.1を1/160ケールで再現しています。フォッカーDr.1は1917年に初飛行。3枚翼を持ったスタイルが特徴で、運動性や上昇性能に優れていました。ドイツ軍パイロットで撃墜王のリヒトホーフェンの愛機としても知られ、その機体は赤く塗装されていました。そこからレッド・バロン、赤い男爵と呼ばれたのです。レッド・バロンの愛機としても知られるフォッカーDr.1の3枚翼のデザインをしっかりと再現。仕上がりのサイズはウイングスパンで48mm。機体や主翼のフレーム、リブなどを再現したスケルトンタイプの仕上がりがメカニカルで、フォッカーDr.1の構造を理解することができる興味深いモデルです。真鍮のエッチングパーツ製機体部品のほか、ホワイトメタル製のエンジンカウルやパイロットフィギュア、さらに、アクリル製ディスプレイベースもセットされています。 メカニカルな仕上がりはインテリアモデルとしても魅力です。 飛行機モデルファンのみならず、工芸キット、インテリアモデルとしても幅広く手にしていただきたいキットです。